社会現象を巻き起こした『マトリックス』シリーズの新章『マトリックス レザレクションズ』が間もなく公開されるキアヌ・リーブスが、新しいファンに観てほしい自身の出演作を3本挙げた。

キアヌ・リーブス
Governo do Estado de São Paulo, CC BY 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by/2.0, via Wikimedia Commons
「“キアヌ入門編”としてどの3作品を勧めるか?」という質問に回答

『マトリックス』のようなSF、『スピード』のようなアクション、『イルマーレ』のようなラブストーリー、『ビルとテッドの大冒険』のようなコメディー。現在57歳のキアヌ・リーブスのフィルモグラフィーにはあらゆるジャンルの作品が並んでいる。賛否両論を呼ぶ作品はあったとしても、時代ごとに、ジャンルごとに彼が「代表作」を残してきたのは間違いない。

Esquire」誌のインタビューに応じたキアヌは、「新たなファンに自分のことを知ってもらうための“キアヌ入門編”としてどの3作品を勧めるか?」という質問を受け、長く考え込みながらも次のように語った。

「3作品ですか…参りましたね。オーケイ、『マトリックス』から始めましょう。『マトリックス』と言っても3部作で、これが1本目です。続いて『ディアボロス/悪魔の扉』です。そして、何かアクションのようなものが必要なので、『ハートブルー』にしましょう」

『ジョン・ウィック』シリーズや『スピード』などが挙げられていないのは意外に思えるが、敬愛する名優アル・パチーノと共演した『ディアボロス/悪魔の扉』や、出世作となった『ハートブルー』は彼にとってとりわけ印象深い作品なのだろう。「キアヌを知る」ための3本、新たなファンにはどのように受け取られることになるのだろうか。

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