世界を揺るがした「闇サイト」の驚愕の実話から⽣まれた映画『シルクロード.com ―史上最⼤の闇サイト―』(2022年1⽉21⽇公開)の本編映像が到着。“闇のAmazon”“ドラッグのeBay”とも呼ばれた闇サイトが1⽇1億円オーバーの売り上げを上げていく驚異の瞬間が捉えられている。

本作は、驚愕の実話から⽣まれたサイバー・ダーク・サスペンス。2011年、検索エンジンではヒットしないダークウェブと暗号通貨“ビットコイン”という⼆つの暗号化技術を⽤いて、違法ドラッグから武器の売買、殺⼈依頼まで完全匿名で取引可能にした闇サイト〈シルクロード〉が誕⽣した。サイトを立ち上げたのは、若き天才ロス・ウルブリヒト。警察、FBIのサイバー捜査を完璧にかわしていた彼を追い詰めたのは、パソコンも使えないアナログ捜査官だった。
シルクロードを⽴ち上げた天才ロス・ウルブリヒトには『ジュラシック・ワールド』のニック・ロビンソン、捜査官リック・ボーデンには『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイソン・クラーク。
このたび解禁されたのは闇サイト“シルクロード”が巨額の売り上げを記録していく瞬間を切り取った本編映像。サイトを立ち上げ順調に運営していたロスは、サイトの存在をより広めるため、匿名で記者にシルクロードのネタを売り込むことにする。
“麻薬が買えるダークウェブ”としてネットで紹介されたシルクロードは瞬く間に広がり、ロスのもとへ新規登録メールが殺到する。その売り上げは1分で833ドル、1日で120万ドル=約1億円に達し、あまりの金額にロスと彼女のジュリア(アレクサンドラ・シップ)、友人のマックス(ダニエル・デヴィット・スチュワート)は無邪気に大はしゃぎ。NFT(国家安全保障局)も追跡不能なシルクロードが想像を絶する勢いで広がっていく様子が切り取られている。
多くの犯罪ドキュメンタリー作品を手がけるティラー・ラッセル監督が事件に関することを徹底的に調べ上げて取り掛かった本作。このシーンも実際にシルクロードが“Gawker”というブログで記者に紹介され、より広く知られるようになった事実に基づいている。
『シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―』は2022年1月21日(金)より新宿バルト9ほか全国公開。
シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―
2022年1月21日(金)より新宿バルト9ほか全国公開
監督・脚本:ティラー・ラッセル
出演:ジェイソン・クラーク、ニック・ロビンソン
原案:デヴィッド・クシュナー
2021年/アメリカ/スコープサイズ/5.1ch/117分/原題:SILK ROAD/配給:ショウゲート
©2020 SILK ROAD MOVIE, LLC ALL RIGHTS RESERD. VE
公式ホームページ https://silkroad-movie.com/