シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもってジェームズ・ボンド役を引退したダニエル・クレイグが映画『007』のストリーミングについて持論を述べた。今後も『007』シリーズは配信ではなく、映画館の大スクリーンで観るべきものだと考えているという。

ダニエル・クレイグ
The Royal Navy, OGL 3 http://www.nationalarchives.gov.uk/doc/open-government-licence/version/3, via Wikimedia Commons
「それがボンド映画のあるべき姿です」

The Sun」のインタビューで、クレイグは次のように語っている。

「『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を映画館で上映できたことは、素晴らしい出来事の一つです。それがボンド映画のあるべき姿です。携帯電話の画面では見栄えがしません。IMAXや大きなスクリーンで見て素晴らしいものです。そして『007』は家族向けのイベントでもあります。このようなイベント映画がある限り、映画館は生き残る可能性があるのです」

新型コロナウイルスの影響で度重なる公開延期に見舞われた『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、ストリーミング配信会社に売却されるという噂も飛び交った。結果的には劇場公開され、全世界での興行収入7億7400万ドルをあげる大ヒットとなったが、それでも製作会社MGMには1億ドル以上の損失になったともいわれる。この成績の捉え方が今後の『007』映画がどのような方向に進むかを左右していくことになるかもしれない。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事