『ディーバ』『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』などで日本でも人気を博したフランスの監督ジャン=ジャック・ベネックスが1月13日にパリの自宅で死去したと仏メディアが報じた。

Embed from Getty Images

監督の親族によれば、長い期間にわたって闘病生活を送っていたとのこと。享年75。ジャン・ベッケルやクロード・ベリといった監督のアシスタントを務め、77年に短編映画を製作。81年に『ディーバ』で長編監督デビューし、セザール賞で新人監督賞などを受賞。リュック・ベッソン、レオス・カラックスらと共にフランス映画界の新たな波を作った。86年の『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』では米アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされている。

ほかに『溝の中の月』(83)『ロザリンとライオン』(89)『IP5/愛を探す旅人たち』(92)などを監督。日本にも何度も来日していた。

ジャン・ジャック・ベネックス
Markus3 (Marc ROUSSEL), CC BY-SA 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0, via Wikimedia Commons

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事