5月27日(金)より全国ロードショーされる戦慄のアクション・ホラー『ウォーハント 魔界戦線』で主演を務めたミッキー・ローク、マウロ・ボレッリ監督のコメントが到着した。コロナ禍で撮影された本作の裏側について明かしている。

「僕のマネージャーが、『リガに行きましょう!』と僕に電話してきた」

本作は第2次大戦末期を舞台に、ドイツの森に踏み込んだ米兵たちを襲う血も凍る恐怖を描く戦争アクションにしてオカルト・ホラー。出演は『ナインハーフ』『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』でスターとなり、『レスラー』『アイアンマン2』等、長年にわたり活躍を続けているミッキー・ローク、大ヒット・ドラマ「プリズン・ブレイク」シリーズの“ティーバッグ”役が印象に残るロバート・ネッパー、『トワイライト』サーガのジャクソン・ラスボーン。監督はアクション演出に定評のある、『ウェズリー・スナイプス/コンタクト』のマウロ・ボレッリ。不気味なカラスの大群や、神出鬼没に次々と姿を変える呪霊を描くハイクオリティなVFXも大きな見所だ。

本作は、2020年コロナ禍で撮影が行われた。世界中がロックダウン状態にある中だったが、撮影スタッフたちは、ラトビアの首都リガでの撮影を、政府のガイドラインに従うことで許可されたという。

当初のスケジュールを変更して、ラトビアの国境が封鎖される前に現地入りしたミッキー・ロークは「その頃、2、3本の映画の撮影予定が入っていたんだが、パンデミックが始まったために、すべて予定が遅れてしまったんだ。でもこの作品のプロデューサー陣の『リガで撮影ができる』という一声で、僕のマネージャーが、『リガに行きましょう!』と僕に電話してきた。そこで僕も、『リガに行こう!』と答えたんだよ」と語る。

そんなミッキー・ロークについてマウロ・ボレッリ監督は「ミッキーはちょっと変わった人だと聞いていたが、私はそもそも風変わりな人が好きなんだよ。私も変わり者だしね。ミッキーは知性あふれる人だと思う。知的な人と一緒に仕事をするとうまくいくものだ」 と撮影を振り返る。

手探り状態のコロナ禍での撮影だったが、はじめは手間どりながらも、最後は集中して撮影が出来たという。そんな努力の結晶として完成した『ウォーハント 魔界戦線』は5月27日(金)より、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国ロードショー。

作品情報

ウォーハント 魔界戦線
2022年5月27日(金)より、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国ロードショー

STORY
1945年。連合軍の輸送機が森林地帯に墜落。捜索に向かった米軍のブリューワー軍曹、特務兵のウォルシュたちは、森の奥で墜落機の残骸を発見。そして、奇怪な事態が起き始める。兵士たちは幻覚を見るようになり、美しい女の呪霊に誘惑され、狂気に囚われてゆく。殺し合いがはじまり、次々と命を落としてゆく兵士たち。果たして、その森には“何が”いるのか?

出演:ミッキー・ローク「レスラー」「ナインハーフ」/ロバート・ネッパー「プリズン・ブレイク」/ジャクソン・ラスボーン「トワイライト」シリーズ/アグラヤ・タラーソヴァ「T-34/ナチスが恐れた最強戦車」/アンナ・パリガ/ロー・スタッセン/ポリーナ・プシュカレヴァ・ニオリー

監督・製作・脚本:マウロ・ボレッリ「ウェズリー・スナイプス/コンタクト」/製作:マックス・パブロフ、ユリア・ザイツェワ、ユー・ファイ・スエン、イゴール・プロニン、スヴェトラーナ・パンテ、アデル・ナー/脚本:レジー・ケヨハラⅢ、スコット・スバトス/撮影:グスタヴォ・ピーターセン「ゾンビ津波」/音楽:タオ・リュー/VFX:サイモン・カニア「ランボー/ラスト・ブラッド」、ヤヌシュ・ムラフスキ「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」

2022年/アメリカ/英語/93分/シネマスコープ/原題:WARHUNT 提供:ニューセレクト

配給:アルバトロス・フィルム

© 2021 OU WARHUNT FILMS. ALL RIGHTS RESERVED.

公式サイト http://war-hunt.com/

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