“特殊効果の神”フィル・ティペットが生んだ執念と狂気のストップモーションアニメ映画『マッドゴッド』が12月2日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。このたび、“神直筆”による絵コンテ・コンセプトアートが解禁された。あわせて『マッドゴッド』豪華グッズの発売も決定した。

鋭利な脚と毛むくじゃらの胴体を持った謎の生物のスケッチも

スター・ウォーズ』『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズなど、誰もが知る名作の特殊効果の数々を手掛け、その後のSF作品に計り知れない影響を与えた巨匠フィル・ティペット。その最新作『マッドゴッド』は、驚異の制作期間30年をかけ生み出された、地獄のディストピアを巡るダークファンタジー。

このたび解禁されたのは、ティペットが約20年にわたり書き溜めたという本作の絵コンテとコンセプトアート7点。

『ジュラシック・パーク』(93)で急激なCGの進歩が映画の制作現場を変えてから、この壮大な手作りのストップモーション・アニメ『マッドゴッド』のプロジェクトを中断させていたティペット。しかし、その間も本作のことが頭から離れず、美術や科学にインスパイアを受け、それらを“消化”するように世界観を膨らませながら、ノートに脚本や絵コンテを書き溜めていたという。結果的に、これらは若きティペット・スタジオのスタッフたちとの共同作業において、イメージを共有するための重要なツールとなった。

解禁された絵コンテでは、ガスマスクをつけた主人公のアサシンや、剥き出しの歯がユーモラスなクリーチャー「シー・イット」の姿、鋭利な脚と毛むくじゃらの胴体を持った謎の生物のスケッチなどが確認できる。

さらに、映画オフィシャルと2つのタイアップ企業から、それぞれカラーの違うバラエティ豊かなグッズの発売が決定。

オフィシャルグッズのデザインを手掛けたのは、本作のアートワークを担当した人気グラフィックデザイナーの大島依提亜。傷だらけの赤いロゴがインパクト大のTシャツ、トレーナー、トートバッグや、ティペットの手描き絵コンテをあしらったTシャツなど、マッドゴッドの世界観をそのまま日常に取り入れられるアイテムが揃った。キーホルダーはどの絵柄が出るかお楽しみのアイテムで、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷等で、300個限定発売。詳細は公式サイトにて。また、配給会社のWEB通販「ロングライド ストア」限定デザインの「クリーチャーTシャツ」も発売される。

パンフレットは、金属のような重厚な質感の表紙に、本作の造形を細部まで堪能できる場面写真やメイキング、監督の創作ノートも収録。さらに、監督インタビュー、町山智浩(映画評論家)、樋口泰人(映画評論家)によるコラム、小林真里(映画評論家/映画監督)によるフィルモグラフィ、『JUNK HEAD』堀貴秀監督とティペット監督の対談なども掲載され、読み応えたっぷりの内容となっている。

ホラー、アクション、カルト、バイオレンスといったジャンルの映画グッズを専門に扱う「テロファクトリー」 からは、ガスマスクをつけて暗黒の地底世界を行く主人公アサシンをあしらった、ハードなデザインのTシャツが発売となる。

「テロファクトリー」 Tシャツ

ホラーの魅力とアートやポップカルチャーをつなぐ企画を展開する「アシタノホラー」からは、カラフルでポップなグッズが発売。グロ可愛いユニークなキャラクターたちをあしらったクリスマス・オーナメントや、アクリル・キーホルダー、地底世界へ降りていく本作の舞台設定を表現したロングポスターカレンダーも。

アシタノホラー グッズ一覧

さらに、人気クリエイターたちが参加したグッズも。イラストレーター前野めりの作品をプリントしたTシャツ。京都の「カレー工房ギャー」が手掛けた「マッドゴッド ソース」(グロテスクな見た目と裏腹に味は絶品)。また、Ato1Snow(アトワンスノウ)が制作したオフィシャルアートのスノードームは、全て手作業の1点もの(限定3つ発売)だ。

スノードーム(表、裏)

アシタノホラー、参加作家たちから寄せられたコメント *順不同、敬称略

Apsu Shusei(アシタノホラー 名誉顧問)
「創造主フィル・ティペットの摂理によって生み出されたモンスター達は意思ある獣のようで、そこには豊かな生命力があり、今も我々の知らない場所で生きているのかもしれない。きっと、これは地獄の愛の物語。」

前野めり
「有機的な曲線と人工物の直線、光と影、ダークでありスイート。それらの対比がどのシーンにあり釘付けになりました。私はこんな美しい夢を毎日見たい!その中でも好きなシーンやモチーフを楽しく描かせていただきました。」

Ato1Snow
「映画を観たショックを何度でもフラッシュバックさせられるスノードームを作りたいと思った。破壊、自滅、汚染、流血、死…地獄の様な世界を球体に封じ込めながら、愚かな人間を嗤う神はいるのだろうと感じた。」

カレー工房ギャー
「緻密に計算され尽くした映像の一瞬一瞬が、執拗な迄に観客の脳裏へと、温かい泥濘と心地良い綿毛に似た狂気を刷り込んでくる。観終わった後、貴方は正気で居られますか?俺は30年寝込んだ。」
(ソースについて「好きなキノコと好きなスパイスと好きな油と好きな酢を執念深い愛情と共に低温でじっくり煮込んで仕上げたスパイスオイルです。幅のある旨味に脳が一瞬バグると思います。自分の好きな食べ方見つけてみてね。」)

作品情報

マッドゴッド
2022年12月2日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

STORY
人類最後の男に派遣され、地下深くの荒廃した暗黒世界に降りて行った孤高のアサシンは、無残な化け物たちの巣窟と化したこの世の終わりを目撃する。

監督:フィル・ティペット 出演:アレックス・コックス
2021年/アメリカ/84分/1.78:1/カラー/5.1ch/原題:MAD GOD/日本語字幕:高橋彩/PG12 ©2021 Tippett Studio
提供:キングレコード、ロングライド 配給:ロングライド

©2021 Tippett Studio

公式サイト https://longride.jp/mad-god/

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