映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」にて配信される珠⽟のインド映画2作品『ムンナー兄貴、ガンディーと出会う』『ロックスター』予告編&本国版ビジュアルが解禁された。


「JAIHO(ジャイホー)」では、先⽉に配信されたラージクマール・ヒラニ監督作『ムンナー兄貴、医者になる』(03)の次作となる『ムンナー兄貴、ガンディーと出会う』(6/2(⽊)〜配信)、『スラムドッグ$ミリオネア』(08)で第81回アカデミー賞の作曲賞・歌曲賞を受賞したA・R・ラフマーンが⾳楽を⼿がけた『ロックスター』(6/9(⽊)〜配信)の⽇本未公開2作品を配信する。
このたび解禁された『ムンナー兄貴、ガンディーと出会う』の予告では、前作『ムンナー兄貴、医者になる』(03)で医者のフリをしていた主⼈公・ムンナー兄貴ことムルリが、今回は憧れの⼈気⼥性ラジオDJに「 (インド独⽴運動の指導者)のガンディーについて教えている教授だ」と嘘をついてしまい、必死にガンディーについて勉強する姿が映し出されている。
そんな彼の前になんとガンディー⾃⾝が現れて…。伝記や歴史映画以外でガンディーを登場させたのは本作が初︕「ガンディーギリ(ガンディー⾵を吹かす=ガンディー主義)」という流⾏語までもが⽣まれた⼤ヒット作だ。
また同時解禁となった『ロックスター』の予告では、主⼈公である⼈気歌⼿・ジョーダンが⼤学で出会った美⼥ヒールとの幸せな⽇々と別れがアカデミー賞作曲賞・歌曲賞を受賞経験のあるA・R・ラフマーンの楽曲とともに美しくも儚く描かれる。
本作で主⼈公を演じたランビール・カプールは、インド映画界のアカデミー賞とも呼ばれる第57回フィルムフェア賞で主演男優賞と批評家の選ぶ男優賞のW受賞という快挙を達成。また、A・R・ラフマーンが作曲賞を獲得し、作品賞、監督賞など多数にノミネートされるなど⾼い評価を受けた。
ボリウッドで⾼い評価を受けるも⽇本では鑑賞することのできなかった珠⽟のインド映画2作品を「JAIHO」で楽しむことができる。
『ムンナー兄貴、ガンディーと出会う』(2006年/インド)
6⽉2⽇(⽊)〜 ※プレミア作品(⽇本未公開作) ※60⽇間配信※リクエスト作品
ラージクマール・ヒラニ監督のデビュー作『ムンナー兄貴、医者になる』(03)の続編。下町のヤクザの親分ムンナーが再び活躍するが、今回はインド独⽴運動の指導者で、1948年に暗殺されたマハトマ(偉⼤なる魂)ことM・K・ガンディーがムンナーの前に姿を現し、現代⼈が抱く疑問に答える、という⼤胆な設定になっている。
伝記や歴史映画以外でガンディーを初登場させた本作は、前作以上にヒットして2006年ヒンディー語映画興収第4位を記録、「ガンディーギリ(ガンディー⾵を吹かす=ガンディー主義)」という流⾏語を⽣んだ。
ムンナー兄貴ことムルリ・プラサード・シャルマは、⺠放FMの⼈気⼥性DJジャーンヴィの⼤ファン。ガンディーに関する電話クイズ10問に答えられれば、スタジオで彼⼥に会えるというので、ムンナーは物知りたちに背後で答えさせ、⾒事全問正解する。スタジオで念願のジャーンヴィと会ったムンナーは、調⼦に乗って⾃分はガンディーについて教えている教授だと⾔ってしまい、ジャーンヴィに⾃宅で同居する⽼⼈たちに講義をしてほしいと頼まれる。あわてて図書館でガンディーについて調べ始めたムンナーだったが、その彼の前に何と、ガンディー⾃⾝が姿を現す…。

『ロックスター』(2011年/インド)
6⽉9⽇(⽊)〜 ※プレミア作品(⽇本未公開作) ※60⽇間配信※リクエスト作品
ユニークなラブストーリーで知られるイムティヤーズ・アリー監督の第4作。主⼈公を演じたランビール・カプールは、2012年の第57回フィルムフェア賞で主演男優賞と批評家の選ぶ男優賞をW受賞という快挙を達成。また、A・R・ラフマーンが作曲賞を獲得したほか、作品賞、監督賞、新⼈⼥優賞(ナルギス・ファクリー)等にもノミネート。他にも多くの映画賞を獲得して2011年ヒンディー語映画興収第8位となった。
往年の⼈気男優で、ランビール・カプールの⼤叔⽗シャンミー・カプールが古典⾳楽家役で特別出演。これが彼の遺作となった。
⼈気歌⼿ジョーダンは、⼤学時代は“JJ”と呼ばれ、⾦に不⾃由しない学⽣⽣活を送っていた。ギターを抱えて歌う歌も迫⼒に⽋け、学⾷経営者カターナーはそんなJJを叱咤する。ある時JJはキャンパスの美⼥ヒールと知り合い、結婚が決まった彼⼥のやりたいことを⼿助けする。アダルト映画を⾒て、酒を飲んで親しくなったJJを、ヒールはカシミールでの結婚式にも招く。そこで恋愛感情が盛り上がった2⼈だったが、ヒールは結局プラハ在住の⾦持ちと結婚してしまう。数年後⾳楽出版社と契約したJJは、ヨーロッパでの⾳楽祭を知り、社⻑を説き伏せてプラハへと向かう…。
