『グレイテスト・ショーマン』のザック・エフロンが、アメリカの有名なプロレスラー一家を描くA24の新作『ジ・アイアン・クロー(原題)』(The Iron Claw)に出演することが決定した。米「Deadline」が報じている。

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「アイアン・クロー」の開祖フリッツ・フォン・エリックとその一家の栄光と挫折を描く
報道によれば『ジ・アイアン・クロー(原題)』は、日本でも有名なアメリカのプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックとその一家の実話に基づく物語。フリッツ・フォン・エリックはプロレス技「アイアン・クロー(鉄の爪)」の開祖として知られ、これがそのままタイトルに反映されている。
フォン・エリックの一家は息子たちもプロレスラーとして活躍し、“鉄の爪ファミリー”などとして人気を集めたが、彼らが相次いで命を落とすという悲劇に見舞われ、「呪われた家族」と呼ばれたこともある。本作では、現代のレスリング界にも大きな影響を与えた一家の栄光と挫折が描かれるようだ。
エフロンが本作で演じるキャラクターはまだ発表されていない。監督・脚本を務めるのは『マーサ、あるいはマーシー・メイ』『不都合な理想の夫婦』のショーン・ダーキン。