ヒュー・ジャックマンが自身のTwitterで『デッドプール』最新作となるシリーズ第三弾への出演をライアン・レイノルズに要求した。Twitterの動画に登場するのはニューヨークの警官。いつもSNS上でお互いにメッセージを送り合うヒュー・ジャックマンらしいユニークな方法だ。
Embed from Getty ImagesTwitterにあげられた動画は34秒間。ジョン・ドブコウスキーと名乗る警官が登場し、次のように訴える。「ねえ、ライアン。きみはこの男(ヒュー・ジャックマン)を『デッドプール3』に出演させた方がいいよ。10分間のカメオ出演であってもね。とても最高だし、クールだし、素晴らしいことになる。大ヒットするはずさ」
キャプションにはヒュー・ジャックマンの「ドブコウスキーは信じられないほど賢いアドバイスをライアン・レイノルズに提供している。(動画の)シェアは思いやりだよ」という言葉が添えられている。
ヒュー・ジャックマンとライアン・レイノルズはいつもお互いをSNS上でいじり合い、ジョークの応酬を繰り広げる仲良しコンビ。2018年のクリスマスシーズン、ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールのイタズラに引っかかったライアン・レイノルズがド派手セーターを着てパーティに登場し、「無」の表情でカメラに収まる一枚は大きな笑いと話題を巻き起こした。
このツイートも二人のおふざけの一環と思われるが、もし本当に『デッドプール』にヒュー・ジャックマンの出演が実現すれば映画界を揺るがすビッグニュースになることは間違いない。
『X-MEN』シリーズでウルヴァリン役を演じたヒュー・ジャックマンはこれまで『デッドプール』への出演について否定し続けていた。一方、ライアン・レイノルズはずっとラブコールを送り続け、『デッドプール2』の最後には「意外なサプライズ・シーン」も登場した。このヒュー・ジャックマンの「翻意」にライアン側がどのような反応をするのか注目だ。
『デッドプール』第3弾はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品として製作され、MCU初のR指定作品になるのではないかと言われている。具体的な公開時期などは明らかになっていない。