ジョセフ・ゴードン=レヴィットが製作、監督、主演を務める米Apple TV+のオリジナルコメディシリーズ『Mr.Corman(原題)』が2021年8月6日(現地時間)に公開されることが決定。教師を演じるゴードン=レヴィットが、本プロジェクトへの思いや教師に対する感謝を自身のSNSで明かした。

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ゴードン=レヴィットが数年前から脚本、監督、俳優として取り組んできた意欲作

『ムーンライト』『ミナリ』などを手掛ける気鋭の映画スタジオA24とAppleが共同製作する本シリーズ。ロサンゼルスのサンフェルナンド・バレーを舞台に、音楽の才能がありながらもうまくいかず、公立学校の教師として生計を立てるジョシュ・コーマンの日常が描かれる。ジョセフ・ゴードン=レヴィットはタイトルキャラクターのジョシュを演じる。

Entertainment Weeklyによると、本シリーズには製作者でもあるゴードン=レヴィットの個人的な思いが込められており、全10エピソードのうちの多くを監督しているとのこと。婚約者(ジュノー・テンプル)と別れた後に同居する友人ビクター(アルトゥーロ・カストロ)はゴードン=レヴィットの実生活に基づいて描かれたキャラクターで、「高校時代の友人たちとは今でも仲良くしていて、彼らが自分の人生にいてくれるのは本当に幸運なこと」と語っている。

さらに、Teacher Appreciation Week(先生に感謝の気持ちを伝えるアメリカのイベントで2021年は5月3日から7日が該当)の初日には、自身のInstagramとTwitterを更新し『Mr.Corman』の公開日を発表。現在編集中であることを明かし、「偉大な教師であることは真の芸術。番組を見て自分も教師になりたいと思ってくれたら」と教師への感謝のメッセージを伝えた。

『インセプション』『(500)日のサマー』『スノーデン』など、映画界で活躍するゴードン=レヴィットがテレビシリーズに俳優としてレギュラー出演するのは、1996年~2001年に放送されたシットコム『3rd Rock from the Sun(原題)』以来20年ぶり。なお、日本で見られる彼の最新作はNetflixで配信中の『シカゴ7裁判』となっている。

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『3rd Rock from the Sun』のキャストとともに(1999年10月)

『Mr.Corman』は米Apple TV+で8月6日(現地時間)より毎週金曜に新エピソードが放送される。日本での配信は未定。

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