マイク・ニコルズ監督による1988年のロマコメ映画『ワーキング・ガール』のリブート版の制作に向けて、女優・歌手・プロデューサーとして幅広く活躍するセレーナ・ゴメスがプロデューサーとして最終交渉を行っている。米「Deadline」が報じている。

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『トップガン マーヴェリック』の大成功を受け、80~90年代のヒット作を復活させようと流れも
『卒業』などの名匠マイク・ニコルズが監督を務めた1988年のオリジナル版は、メラニー・グリフィス、ハリソン・フォード、シガニー・ウィーバーらが出演したロマンティック・コメディ。ウォール街の投資銀行で秘書として働く女性が、一流キャリアウーマンを目指して恋に仕事に奮闘する。
全世界で1億ドル以上の興行収入を上げ、アカデミー賞では作品賞を含む6部門でノミネート。批評的にも商業的にも大成功を収めた。
今回制作が進んでいるリブート版は今のところキャスティングも未発表。ゴメスがプロデューサーを務めるだけでなく、主演を務めるかどうかも注目される。
報道によれば、ハリウッドでは『トップガン マーヴェリック』の大成功を受け、80~90年代のヒット作を復活させようという流れが生まれているという。