家なし、金なし、人生どん底のワケありシングルマザーが繰り広げる奮闘と希望のロードムービー『ドライビング・バニー』(9月30日公開)の予告編が解禁となった。

本作は第20回トライベッカ映画祭審査員特別賞ほか世界で賞賛され、米批評サイトのロッテントマトで 100%を獲得している話題作(2022年8月現在)。ある事情から娘とは監視付きの⾯会交流しかできない40歳のシングルマザー、バニー(エシー・デイヴィス)と、複雑な家庭事情に苦しむ姪のトーニャ(トーマシン・マッケンジー)が寄り添い、一緒に逃避行を繰り広げるロードムービーだ。

主人公バニーを演じるのは『ベイビーティース』(19)や、夫であるジャスティン・カーゼル監督作品『ニトラム』(22)でオーストラリア・アカデミー賞助演女優賞を受賞した実力派女優エシー・デイヴィス。ハリウッドでも活躍する『ラストナイト・イン・ソーホー』 (21)などで今注目のトーマシン・マッケンジーが、バニーの姪トーニャを演じる。

今回解禁された予告編では、子供に会いたい一心から、家庭支援局で立てこもり事件を起こすまで突っ走ってしまったパワフルなバニーの姿が、ユーモアを交えて描かれている。

予告編(ロングバージョン)

予告編(ショートバージョン)

車の窓拭きをして生活費を稼ぎ、幼い娘の誕生日までには家族で一緒に暮らしたいと奮闘しているバニーと、継父に言い寄られ複雑な家庭環境に置かれている姪のトーニャ。二人の行く手に何が待ち受けているのか想像を掻き立てる予告編になっている。

『ドライビング・バニー』は9月30日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開。

作品情報

ドライビング・バニー
2022年9月30日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開

STORY
ある事情から、妹夫婦の家に居候中のバニー。娘とは監視付きの⾯会交流しかできない。それでも、明るい笑顔と気の利いたトークで⾞の窓拭きをして必死に働いている。夢は娘の誕⽣⽇までに新居へ引っ越し、家族⽔⼊らずの⽣活を再開させること。そんなある⽇、妹の新しい夫ビーバンが継娘のトーニャに⾔い寄る光景を⽬撃。カッとなったバニーはビーバンに⽴ち向かうも、家を叩き出されてしまう。 「家なし、⾦なし、仕事なし」運の尽きたバニーは、救い出したトーニャと共に、ルールもモラルも完全無視の“⼦ども奪還作戦”に突っ⾛るー。

監督:ゲイソン・サヴァット
出演:エシー・デイヴィス(『ニトラム』(22)、『ベイビーティース』(19))
トーマシン・マッケンジー (『ラストナイト・イン・ソーホー』(21)、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(21))

2021年/ニュージーランド/英語/100分/シネスコ/5.1ch/原題: The Justice of Bunny King
日本語字幕:堀池明/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム

© 2020 Bunny Productions Ltd

公式サイト bunny-king.com

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