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世界に衝撃と称賛をもたらした「香港アクション」の真髄に迫るドキュメンタリー映画『カンフースタントマン 龍虎武師』がいよいよ1月6日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国で公開。このたび本作に登場している香港映画の重鎮、サモ・ハンのインタビューが到着した。

「スタントマンたちは皆兄弟みたいなもの」

本作は、1970年代~90年代にかけて香港で製作されたアクション映画の裏方を支えたスタントマンたちの証言や生き様、そして数々の映画のスタントシーンを織り交ぜて作られたヒューマン・リアル・ストーリー。サモ・ハン、ユエン・ウーピン、ドニー・イェンといった数多くの香港映画人の証言、30本強に渡る映画作品のシーンが使用され、香港アクション映画の歴史を辿る貴重な作品となっている。

このたび本作の日本公開を前にサモ・ハンへのインタビューが実現。本作に出演した理由について「スタントマンたちは皆兄弟みたいなものなので、ここは感謝の気持ちでいろんな質問に答えようと、自分の責務だと思って出演した」と明かし、人生で最も影響を受けたというブルース・リーのことや日本のファンに向けてメッセージを語っている。Q&A全文は記事下にて。

『カンフースタントマン 龍虎武師』は2023年1月6日(金)より新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。1月6日(金)の初日には、新宿武蔵野館ほか全国公開劇場(一部を除く)で入場者に数量限定で「本国ビジュアル 特製ポストカード」、2週目の13日(金)には「本国ビジュアル 特製チラシ」をプレゼント。また特製激アツTシャツ¥3,500(税込)の販売も決定した(※一部劇場を除く・詳細は各劇場HP、映画公式HPにて)。

サモ・ハン インタビュー

——どうしてこの作品に出演したのですか?

『カンフースタントマン 龍虎武師』の話を聞いた時にはすでに大部分の映像が撮られていて、その映像を見せてもらったんですが、これは私は出なければいけないと思いました。この企画は私自身非常にありがたく、映画が観客の目に触れることができれば、スタントマン全体にとってプラスになるのではないかと思ったわけです。スタントマンたちは皆兄弟みたいなものなので、ここは感謝の気持ちでいろんな質問に答えようと、自分の責務だと思って出演したのです。

——なぜ危険なアクションに「NO」と言わないでやっているのですか?

皆、アクションをやるにあたって自信を持ってやっています。自分がやることを把握してどうすれば怪我をするかを予測し、リスクはあるかもしれないが、やってみるのです。私も基本的には自分自身でそのアクションをやるようにしていますが、怪我をするかもしれないけど大丈夫だという気持ちで現場に行って、我々はできるんだと自らがやって見本を示すことで、スタッフがやれる自信を持たせていました。

——これまで自分が関わった作品で大変だったのはどんな作品でしたか? ちなみに本編内の映像で登場する『イースタン・コンドル』は香港映画としては珍しい戦争アクション映画だったので大変だったのではと思いましたが?

あの映画では、私が飛び降りるシーンがあったのですが、成功したものの足を怪我してしまったんです。するとスタッフや俳優たちがすごく神妙な表情をしているわけです。でもそれは私の怪我を心配していたのではなく、翌日の1シーンが終われば、香港から来た俳優たちは香港に帰れるわけです。それが延びる可能性が出てきて、あの時はフィリピンで撮影していて4~5か月滞在していたから、みんな1日でも早く香港へ帰りたかったんですね。だから私は翌日も休まず撮影して皆を帰らせ、そのあと私だけ残って1週間休んで、もう一回そのシーンを取り直しました。

——そういえば1985年の夏は、ジャッキー・チェンの『ポリス・ストーリー/香港国際警察』とあなたが監督・主演しジャッキーも出演していた『ファースト・ミッション』『七福星』を同時進行で撮っていましたが、3本同時進行というのは、実際どういう風にスケジュールを組んでいたのですか?

3作同時進行で映画を作るというのは難しく、その時は本当に稀なことだったんですね。『ファースト・ミッション』は、ゴールデンハーベストのレナード・ホーさんから「正月向けの賑やかな映画を作りたい」という提案があったので、急いで物語とアクションを考えて撮っていたんですが、いろいろあって偶然スケジュール的に3本同時進行になったのかもしれません。普通に考えたら物理的には難しくて、そういうのは本当に特別だったと思います。

——人生においての座右の銘はありますか? また影響を受けた方はいますか?

座右の銘はないですが、いつも「明日はきっとよくなるだろう」とそういう希望だけは持っています。それは私だけではなくて皆がそうなると思っています。影響を受けた人はブルース・リーだけです。彼は私の考え方や思想に大きな影響を与えてくれて、そして仕事現場でいろいろなことを彼から学ぶことができました。まず大事にしていることは人格。人間にはキャラクターがありますが、それを映画の中でどう形成していくかということがものすごく大事だということを彼から学びました。

——最後に日本のファンへのメッセージをお願いします。

ファンの皆さん、健康第一、健康を祈ります。そしてもう一つ、毎日を楽しく過ごすこと。これは他人に頼むのではなくて、自ら楽しいことを見つけて楽しく過ごすことです。なぜこんなことを言うかと思われるでしょうが、世の中で毎日あなたを楽しくさせてくれる人はいません。自分でしっかりとした考えを持って楽しく過ごすこと、これが一番です。

作品情報

カンフースタントマン 龍虎武師
2023年1月6日(金)より新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

監督:ウェイ・ジュンツー
出演:サモ・ハン、ユエン・ウーピン、ドニー・イェン、ユン・ワー、チン・カーロッ、ブルース・リャン、マース、ツイ・ハーク、アンドリュー・ラウ、エリック・ツァン、トン・ワイ、ウー・スーユエン
※アーカイブ出演:ブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リー、ラウ・カーリョン、ラム・チェンイン
※参考映画:『ドラゴン危機一発』 『ドラゴン怒りの鉄拳』 『ドラゴンへの道』 『Mr.Boo!ミスター・ブー』『少林寺怒りの鉄拳』『スネーキーモンキー蛇拳』『ドランクモンキー酔拳』『ドラゴンロード』 『プロジェクトA』 『ポリス・ストーリー/香港国際警察』 『ファースト・ミッション』 『五福星』『大福星』 『冒険活劇/上海エクスプレス』 『イースタン・コンドル』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝 アイアンモンキー』『導火線FLASH POINT』 ほか

2021年/香港・中国/広東語・北京語/92分/ビスタ/5.1ch/原題:龍虎武師/英題:Kung Fu Stuntmen
日本語字幕:城 誠子/字幕監修:谷垣健治/特別協力:ジャパン・アクション・ギルド/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム

©ACME Image (Beijing) Film Cultural Co., Ltd

公式サイト kungfu-stuntman.com

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