チャイ売りから映画監督を目指した少年の驚くべき“実話”から生まれた感動作『エンドロールのつづき』(1月20日公開)のパン・ナリン監督の来日が決定、芸人・こがけんとのトークショー付き上映会が1月21日(土)に開催される。トークショー付き上映会の劇場オンライン販売は1月13日(金)24:00より(=1/14(土)AM0:00~)。

チャイ売りの少年が映画と出会い、やがて世界で活躍する映画監督になる―。監督自身の驚くべき物語を映画化した『エンドロールのつづき』は、トライベッカ映画祭ほか、世界中の映画祭で5つの観客賞を受賞し、さらにバリャドリード国際映画祭では最高賞にあたるゴールデンスパイク賞をインド映画として初めて受賞。そして世界中の映画祭から喝采を浴び、第95回アカデミー賞インド代表(国際長編映画賞)に決定している。

このたび、自身をモデルにした自伝的映画を引っさげて、パン・ナリン監督の13年ぶり5度目の来日が決定した。自らを世界一の映画ファンだと名乗るほどの映画好きで、日本映画にも精通しているパン・ナリン監督。1月21日(土)には彼のトークショーつき上映会が新宿ピカデリーにて実施される。
そのトークショーで対談相手を務めるのは、年間100本以上も映画を観るほどの映画好きとして知られる芸人のこがけん。おいでやす小田とのお笑いユニット「おいでやすこが」で活動する傍ら、映画好きお笑い芸人としても人気を博し、雑誌『BRUTUS』にて2020年のシネマコンシェルジュに選ばれるなど、芸能界屈指の映画ファンとして大注目の映画好き芸人。トークショーではインドと日本を代表する映画マニアの二人が、本作の魅力、そして“映画”の魅力を語り尽くす予定。詳細は以下の通り。
『エンドロールのつづき」トークショー付き上映会
【日時】1月21日(土) 10:45の回 上映前トークショー
【会場】新宿ピカデリー
【登壇者】パン・ナリン監督 芸人・こがけん(予定・敬称略)
※登壇者は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
【チケット料金】通常料金
※特別興行につきムビチケ・各種割引料金・各種招待券・松竹株主優待はご利用不可
【チケット販売】新宿ピカデリーHP、および劇場窓口にて販売いたします ※全席指定
■劇場オンライン販売:1/13(金)24:00より(=1/14(土)AM0:00~)
■劇場窓口販売: 1/14(土)劇場OPEN時より(※残席のある場合のみ)
【入場者プレゼント】映画オリジナルステッカー
エンドロールのつづき
2023年1月20日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋 他全国公開
STORY
9歳のサマイはインドの田舎町で、学校に通いながら父のチャイ店を手伝っている。厳格な父は映画を低劣なものだと思っているが、信仰するカーリー女神の映画は特別と、家族で街に映画を観に行くことに。人で溢れ返った映画館、席に着くと、目に飛び込んだのは後方からスクリーンへと伸びる一筋の光…そこにはサマイが初めて見る世界が広がっていた。映画にすっかり魅了されたサマイは、再び映画館に忍び込むが、チケット代が払えずつまみ出されてしまう。それを見た映写技師のファザルがある提案をする。料理上手なサマイの母が作る弁当と引換えに、映写室から映画をみせてくれるというのだ。サマイは映写窓から観る色とりどりの映画の数々に圧倒され、いつしか「映画を作りたい」という夢を抱きはじめるが―。
監督・脚本:パン・ナリン 出演:バヴィン・ラバリ
2021 年/インド・フランス/グジャラート語/112 分/スコープ/カラー/5.1ch/英題:Last Film Show/日本語字幕:福永詩乃 G 応援:インド大使館 配給:松竹
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