『ライトハウス』『ウィッチ』のロバート・エガース監督が手がけた初のアクション大作『ノースマン 導かれし復讐者』が、本日1月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開中。このたび、アレクサンダー・スカルスガルド演じる主人公アムレートが剣を片手に次々と敵をなぎ倒していくパワフルなバトルシーンの映像が解禁された。

本作は、A24発の鬼才ロバート・エガース監督による北欧を舞台に繰り広げられるヴァイキングの壮大な物語。主演にスウェーデン出身のアレクサンダー・スカルスガルドを迎え、ニコール・キッドマン、クレス・バング、アニャ・テイラー=ジョイ、イーサン・ホーク、ビョーク、ウィレム・デフォーという超豪華キャストの競演が実現。一人の男の復讐の旅路を、アレクサンダー・スカルスガルドの豪快なアクションと、ロバート・エガース監督ならではの圧倒的な映像美で魅せる、この冬、体感すべき「没入感 MAX」のリベンジ・アクション・エンターテインメントだ。
このたび解禁された本編映像は、叔父フィヨルニルに、父であり国王のオーヴァンディルを殺害され、母グートルン王妃を誘拐された主人公アムレートが、フィヨルニルが経営する農場で奴隷として復讐の機会を虎視眈々と伺い、ついに剣を取って立ち上がるシーン。
自分は一介の奴隷ではなくオーヴァンディル王の息子・アムレートだと明かした彼は、「俺は、復讐を果たす!」と咆哮をあげ、まさに復讐に燃える獣のごとく敵に襲い掛かる。その姿を目の当たりにした者たちは、その凄みに思わずひるみ、後退る。フィヨルニルの雄叫びを合図に、家来たちは「殺せ!」「捕らえろ!」と一斉に襲い掛かるが、屈強なヴァイキング戦士に敵うはずもなく、ほとんど一撃で倒されていく。果たしてアムレートは憎き叔父に一矢報いることができるのか⁉ 長い旅路の結末はいかに…。
本作で復讐に燃える凶暴な戦士を演じたスカルスガルドは、かつて主演を務めた『ターザン:REBORN』(16)でも見事な“ターザンボディ”を披露しているが、「この役のためには、ターザンより体格が良くならなければいけなかった」と話す。
今回解禁となった本編映像の中でアムレートは自身を異名“ベア=ウルフ”と表現しているが、役柄について「このキャラクターは、狼と熊を組み合わせたような感じ。だから僕はもっと熊みたいにならなければいけなかったんだ」とターザン撮影時とは異なるトレーニングによって身体を作り込み、撮影に臨んだことを明かしている。その言葉通り、もはや熊のような逞しい肉体で斧や剣を振りかざしながら戦うバトルシーンにも注目だ。

ちなみに叔父フィヨルニルを演じたクレス・バングの身長はスカルスガルドと同じ195センチ。洗練された高身長ヴァイキングボディを極限までバルクアップした2人が対峙する圧巻のクライマックスはぜひスクリーンで体感してみよう。
『ノースマン 導かれし復讐者』は本日1月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開中。
ノースマン 導かれし復讐者
2023年1月20日(金)TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開
STORY
若き王子アムレート(アレクサンダー・スカルスガルド)は、父であり国王オーヴァンディル(イーサン・ホーク)を叔父フィヨルニル(クレス・バング)に殺害され、母であるグートルン王妃(ニコール・キッドマン)も誘拐された。アムレートは、父の復讐と母の救出を誓い、たった一人ボートで島を脱出する。数年後、怒りに燃えるアムレートは、東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返す獰猛なヴァイキング戦士の一員となっていた。ある日、預言者(ビョーク)と出会い己の運命と使命を思い出す。奴隷に変装したアムレートは、親しくなった白樺の森のオルガ(アニャ・テイラー=ジョイ)たちと共にフィヨルニルが経営している農場があるアイスランドを目指すー。
監督:ロバート・エガース『ライトハウス』『ウィッチ』 脚本:ロバート・エガース、ショーン『LAMB/ラム』
出演:アレクサンダー・スカルスガルド『ゴジラ vs コング』『ターザン:REBORN』、ニコール・キッドマン『スキャンダル』『ある少年の告白』、クレス・バング『ザ・スクエア 思いやりの領域』、アニャ・テイラー=ジョイ『ラストナイト・イン・ソーホー』『ウィッチ』、イーサン・ホーク『ブラック・フォン』、ビョーク、ウィレム・デフォー『ラストハウス』
2022 年/アメリカ/カラー/ビスタ/英語・古ノルド語/原題:The Northman/137 分/PG12/字幕翻訳:松浦美奈
配給:パルコ ユニバーサル映画
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公式サイト northman-movie.jp