イエジー・スコリモフスキ監督・脚本による7年ぶりとなる最新作『EO イーオー』(5月5日公開)が第95回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた。

スコリモフスキ監督84歳にして初のアカデミー賞ノミネート

戦後のヨーロッパ映画界で最も評価の高い映画監督の一人であるイエジー・スコリモフスキ。その最新作となる本作は、第75回カンヌ国際映画祭で審査員賞・作曲賞2部門を受賞、全米映画批評家協会賞では外国語映画賞/撮影賞の2部門を受賞するほか、フランスでは10万人を超える動員を記録し、北米でも2館で2万人超えの動員を記録。2022年のカイユ・デュ・シネマ、The Ringer、TIMEのベスト10、The NEW YORK TIMESでは2022年のNO.1ムービーに選出されるなど、世界中で高い評価を得ており、スコリモフスキ監督84歳にして初のアカデミー賞ノミネートとなった。

ロベール・ブレッソンの『バルタザールどこへ行く』に着想を得た本作の主人公は、“EO(読み:イーオー)”という名のロバ。サーカス団から連れ出され、ポーランドからイタリアへと予期せぬ放浪の旅に出ることになる。ポーランドの新進女優、サンドラ・ジマルスカが主人公“EO”のサーカス団のパートナー、カサンドラを演じるほか、イタリアの俳優ロレンツォ・ズルゾロ、フランスの至宝イザベル・ユペールら、強烈な個性と印象を残す俳優陣演じるキャラクターと、旅を続ける“EO”の出会いにも注目だ。

第95回アカデミー賞授賞式は日本時間3月13日(月)に、ハリウッドのドルビー・シアターで開催される。『EO イーオー』は5月5日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町他にてロードショー。

第95回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた作品は以下の通り。

国際長編映画賞
『西部戦線異状なし』(ドイツ)
『アルゼンチン1985~歴史を変えた裁判~』(アルゼンチン)
『CLOSE/クロース』(ベルギー)
『EO イーオー』(ポーランド)
『The Quiet Girl』(アイルランド)

作品情報

EO イーオー
2023年5月5日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町他にてロードショー

STORY
愁いを帯びた瞳とあふれる好奇心を持つ灰色のロバ、EO。サーカス団から連れ出され始まった予期せぬ放浪の旅のさなか、善人にも悪人にも出会い、運を災いに、絶望を思わぬ幸福に変えてしまう運命の歯車に耐えている。しかし、一瞬たりとも無邪気さを失うことはない。

監督:イエジー・スコリモフスキ 脚本・製作:エヴァ・ピアスコフスカ、イエジー・スコリモフスキ
出演:サンドラ・ジマルスカ、ロレンツォ・ズルゾロ、イザベル・ユペール
2022/ポーランド、イタリア/カラー/ポーランド語、イタリア語、英語、フランス語/88分 映倫:G 後援:ポーランド広報文化センター 配給:ファインフィルムズ

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