物語がすべてPCの画面上で展開していくという革新的なアイデアと巧みなストーリーテリングで世界でも日本でも大ヒットを記録した映画『search/サーチ』の第2弾『search/#サーチ2』が4月14日(金)に公開。このたび、「人生のあらゆる出来事」をデバイス上で高速で処理していく主人公ジューン(ストーム・リード)の“スクリーンライフ”を象徴するような本編シーン映像が解禁された。

母親と離れて1週間過ごせることになった主人公がハメを外しまくるパーティー計画を立てる

忽然と姿を消した娘を探す父親の奮闘を100%PC画⾯上で描き、2018年に世界中の観客に「全く新しい映画体験」をもたらした映画『search/サーチ』。あれから5年、待望の第2弾となる本作では前作でデビューを飾った監督・脚本のアニーシュ・チャガンティが原案・製作を担当。南米・コロンビアの旅行中に突然母が行方不明になり、使い慣れたサイトやアプリによって母の捜索を試みるデジタルネイティブ世代の高校生の娘の奔走を描く。

このたび解禁された本編映像は、旅行で1週間自宅を離れることになった母親と主人公ジューン(ストーム・リード)とのチャット画面から始まる。

ひとりで家に残していく高校生の娘を心配する母親から送られた「Love you(愛してるわ)」のメッセージ。しかし、母親と離れて1週間自由に過ごせる喜びで頭がいっぱいのジューンは“いいね”の絵文字だけで簡単にリアクションを終了し、そのまま友人のヴィーナに繋がる画面へと速攻チェンジ! あらゆる友人を秒で呼び出し、ハメを外しまくるパーティー計画を立てる。

PCやデバイスを使う人なら誰でも思い当たるような、背後から見られたくない画面を一つずつそっと閉じていく様子や、毎日同じように鳴り響くおなじみのアラームとスヌーズ機能音、本人の意思はお構いなしにSNSに投稿される動画、そして同画面に同時進行で入ってくる家族からの素朴な連絡事項などが画面上で高速展開していく。

あらゆる種類の情報と音が溢れる現代、自分の全ての“人生”をデバイス上で高速処理していくデジタルネイティブ世代の主人公・ジューンの“スクリーンライフ”を象徴するようなシーンとなっている。全世界80億人の行動がデジタル上に記録される今、果たして彼女は、使い慣れたサイトやアプリを駆使し、行方不明になった母親を見つけることはできるのか?

『search/#サーチ2』は4⽉14⽇(⾦)全国の映画館で公開。

作品情報

search/#サーチ2 (読み:サーチ ツー)
2023年4⽉14⽇(⾦)全国の映画館で公開

・原題: MISSING
・監督・脚本:ウィル・メリック&ニック・ジョンソン(前作『search/サーチ』編集)
・原案:セヴ・オハニアン(前作『search/サーチ』脚本・製作)&アニーシュ・チャガンティ(前作『search/サーチ』監督・脚本) ・製作:ナタリー・カサビアン、セヴ・オハニアン、アニーシュ・チャガンティ
・出演:ストーム・リード(ジューン役)、ニア・ロング(グレイス役)、ヨアキム・デ・アルメイダ(ハビ役)、ケン・レオン(ケヴィン役)、ダニエル・へニー(パーク捜査官役)

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

公式サイト https://www.search-movie.jp

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事