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昨年8月に逝去したチャドウィック・ボーズマンの母校ハワード大学が、彼への敬意を表し、再設立された美術学部の名称を「チャドウィック・A・ボーズマン美術大学」と命名した。Varietyなど複数メディアが報じている。

『ブラックパンサー』チャドウィック・ボーズマンの長年の夢が最高の形で実現

ジャッキー・ロビンソンやジェームス・ブラウン、ブラックパンサーなど、アメリカの歴史を動かす象徴的な人物を演じてきたチャドウィック・ボーズマン。惜しくも43歳の若さでこの世を去った彼は、スクリーンの外でも誇り高い人物だった。

在学中は自身が在籍する美術学部の存続を求め、抗議活動を行っていたチャドウィック。『ブラックパンサー』が世界的ヒットを記録した2018年にようやく独立した学部として復活した。同年、卒業式でスピーチを行った際は長年の夢が叶ったことに触れ、学生たちへの賞賛、権力者に挑戦することや目的を見つけることなどを熱弁した。

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ハワード大学の卒業式でスピーチするチャドウィック。左はウェイン・フレデリック学長

このたび名称変更を受け、チャドウィックの妻シモーネ・レッドワードは“ハワード大学が私の夫をこのような形で表彰してくれたことを非常に嬉しく思います”とコメントを発表。さらに学生時代の恩師であり女優のフィリシア・ラシャドが美術学部の学部長に就任したことにも感謝を表し、“ラシャドさんが学部長を引き受けてくれたことにも感激しています。ハワード大学とラシャドさんの両方が、彼のアーティストとしての道のりにおいて重要な役割を果たしました。芸術学部の再設立は、彼の遺産が今後何年にもわたって若いストーリーテラーにインスピレーションを与え続けることを保証します”と述べた。

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恩師のフィリシア・ラシャドと共に

報道後、チャドウィックのTwitterアカウントには未来の学生たちを「チャドウィック・A・ボーズマン芸術大学」に歓迎するツイートが投稿。抗議活動に関するヒルトップの新聞記事の切り抜きと、卒業式でスピーチするチャドウィックの写真が添えられている。

同大学のウェイン・フレデリック学長によると、ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガー会長は、チャドウィックの名前を冠した基金のための資金調達活動と新校舎の建設を指揮するという。

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