NYパンク・ロックシーンのルーツを辿る映画『ナイトクラビング:マクシズ・カンザス・シティ』が新宿K’s cinemaにて4月29日(土)より公開されたのを記念して、マクシズで行われたシド・ヴィシャスのラスト・ライブをフィーチャーした短編映画『シド:ザ・ファイナル・カーテン』も急きょ同時上映されることが決定した。新宿K’s cinemaでは5月6日(土)より『ナイトクラビング』上映後に併映。各劇場でも併せて上映予定(詳細は各劇場の上映スケジュールにて)。

貴重なライブ映像を中心に、関係者らのインタビューを交えてシド・ヴィシャスの生きざまに迫る

センセーショナルなムーブメントを起こしたセックス・ピストルズのベーシスト、シド・ヴィシャス。危険なパンクアイコンとして、また恋人ナンシー・スパンゲンとの破滅的な恋愛模様でも知られる彼は、21歳でその壮絶な生涯を終えた。

彼の生涯ラスト・ライブは1978年9月30日、マクシズ・カンザス・シティでのステージだった。その時のライブシーンを収めた貴重な映像を中心に、関係者らのインタビューを交えてシド・ヴィシャスの生きざまに迫った短編作品『シド:ザ・ファイナル・カーテン』は、『ナイトクラビング:マクシズ・カンザス・シティ』とあわせてダニー・ガルシア監督の手により制作されたもの。

今回この22分の映像が『ナイトクラビング』上映後に併映されることが決定。本作に使用されているラスト・ライブの映像は本作のエグゼクティブプロデューサーであるAkabane Sadaakiが自前の8㎜カメラ(シングル8)で撮影したものである。

作品情報

シド:ザ・ファイナル・カーテン
2023年5月6日(土)より新宿K’s cinemaにて『ナイトクラビング:マクシズ・カンザス・シティ』上映後に併映
各劇場でも併せて上映予定(詳細は各劇場の上映スケジュールにて)

■出演
シド・ヴィシャス、ナンシー・スパンゲン、ボブ・グルーエン、ウェイン・カウンティ、ステファン“ローデント”コノリー、ネオン・レオン、リー・ブラック・チルダース、ジミー・ゼロ、ハーレイ・フラナガン、フィル・カイヴァーノ、ミッキー・リー、シンシア・ロス、ピーター・クローリー、ハリー・ジョーンズ and more

2022年/スペイン/英語/22分/カラー・モノクロ/16:9
監督:ダニー・ガルシア『Looking for Johnny ジョニー・サンダースの軌跡』『Sad Vacation ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー』 
製作総指揮:チップ・ベイカー、赤羽貞明
製作:マイク・シュナップ、ニック・レイノルズ、シザー・メンデス、ミック・ナイスリー、ダニー・ガルシア
原題:Sid: The Final Curtain

© Chip Baker Films

※新宿K’s cinemaでは5/6(土)からの上映となります。その他の劇場に関しましては各劇場の上映スケジュールをご確認ください。
※追加鑑賞料金はかかりません。『ナイトクラビング』料金1,800円(当日)でご鑑賞頂けます。
※全国共通鑑賞券(1,500円)もご利用頂けます。

★『シド:ザ・ファイナル・カーテン』上映回にご来場のお客さまには特製ポストカードをプレゼント!!(数に限りがございます旨ご了承ください)

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