ロンドンを舞台に悩める20代女性のリアルを赤裸々に描く『ミレニアル・ガールズ～ロンドン無計画ライフ～』予告映像＆日本版キーアート解禁

ミレニアル世代の『セックス・アンド・ザ・シティ』として話題を呼んでいる海外ドラマ『ミレニアル・ガールズ～ロンドン無計画ライフ～』（全7話）が「スターチャンネルEX」にて6月1日（木）より字幕・吹替共に全話一挙配信開始されることが決定した。またTV放送の「BS10 スターチャンネル」では7月24日(月)より放送予定（第1話無料放送）。あわせて予告映像＆日本版キーアートが解禁された。

本作は英国の人気コラムニスト、ドリー・アルダートンの自伝的ベストセラー小説「Everything I Know About Love」をドラマ化。2012年のロンドンを舞台に、大学を卒業したばかりの女子4人組が恋や友情、夢やキャリアの悩みを抱えながらも今しかない20代を奔放に謳歌するリアルな日常を描き、BBCで放送されるや否やミレニアル世代を中心に共感の声が続出！　Rotten Tomatoes96%、IMDb7.6の高評価を獲得するなど、シーズン2への期待も高まる話題作。

酒やドラッグ、カジュアルSEXなど何でもありの自由奔放な生活を描きながら、成長と共に親友と距離が離れていく疎外感と不安、恋愛と友情の両立はできないのか？という永遠のテーマが作品の核。サンデータイムズ紙のコラムニストでジャーナリスト、ポッドキャスターとしても活躍し、SNSで約50万人のフォロワーがいるアルダートンは、ファッション誌「ELLE」の「世界を変える女性100人」に選出され、“ミレニアル世代にとってのノーラ・エフロン”と呼ばれるほど若い女性から絶大な支持を集めている。

そんな彼女が脚本も手がけた本作は、『セックス・アンド・ザ・シティ』、『GIRLS／ガールズ』に次ぐ、ミレニアル世代の女性にとって新たなバイブル誕生と言える。同世代でなくても、まだ自分の将来像が見えなかった20代の頃、定職や真剣な付き合いのできるパートナーを見つけていく友人たちを横目に取り残されたような寂しさや、焦りや不安を覚えた経験は誰でもあるだろう。そんなほろ苦い懐かしさと共に4人の誰かにきっと共感できるはず！

4人の生活拠点はロックンロールの歴史が深く、パンクロック精神溢れるサブカルチャーの中心地として知られるカムデン。かつて原作者アルダートンが実際に住んだ、20代前半をワイルドに生きるにはロンドンの中でもぴったりのエリアだ。そんなカムデンを舞台とする本作の重要な脇役として存在感を放つのが、劇中で流れる楽曲の数々。頻繁にクラブに踊りに行ったり、家飲みでも陽気に踊り出す4人を盛り上げるのは、リズル・キックスなどのブリティッシュポップスや、PSYの「カンナム・スタイル」など、2010年代にヒットした懐かしい楽曲。さらにABBAの「ヘッド・オーヴァー・ヒールズ」やカイリー・ミノーグの「ラヴ・アット・ファースト・サイト」などは、ストーリー展開や登場人物の感情と絶妙にシンクロしていてグッとくる。ミレニアル世代でなくても洋楽好きにはたまらないサウンドトラックとなっている。

『ブリジット・ジョーンズの日記』のほか、『フォー・ウェディング』、『ノッティングヒルの恋人』、『ラブ・アクチュアリー』など、イギリスを代表する数多くのロマコメを世に送り出してきたワーキングタイトルの製作で、同プロダクションを率いるティム・ビーヴァンとエリック・フェルナーが製作総指揮に名を連ねる。2人は、本作同様に20代の英国女性のリアルを移民2世の視点を交えコミカルに描いた『絶叫パンクス レディパーツ！』も手がけている。圧倒的な人気コラムニストの脚本と、ワーキングタイトル、そしてBBCという最強のチームで贈る最新作だ。

このたび解禁された予告映像では、子供の頃から親友のマギーとバーディ、そしてルームメイトのネルとアマラの4人がロンドン生活初の夜を楽しむ様子が映し出される。クラブに行って踊ったりパーティーを楽しんだりと自由を謳歌する4人。そんな毎日を過ごすなか、突如バーディに彼氏ができる。彼氏ができても「何も変わらない」というバーディに対し、「何もかもが変わるときによく言うフレーズ」とマギーが返すように、4人の関係が徐々に変化していくことを感じさせる映像となっている。