『高い城の男』ルパート・エヴァンスが『ブリジャートン家』シーズン2で亡き父エドマンドを演じる

ドラマ『高い城の男』のフランク役で知られる英国俳優ルパート・エヴァンスが、Netflixオリジナルシリーズ『ブリジャートン家』のシーズン2に家長エドマンド役で出演することが明らかになった。Deadlineなどが報じている。

アメリカのロマンス作家ジュリア・クインの小説を原作とした『ブリジャートン家』は、19世紀ロンドンの名門貴族ブリジャートン家の8人きょうだいと彼らを取り巻く複雑な人間模様を描いたドラマシリーズ。昨年12月にNetflixで配信され、たちまち世界中で大ヒットした。

エドマンド役で出演するルパート・エヴァンス

ルパート・エヴァンスが演じるエドマンドは愛情深く献身的な夫で、妻ヴァイオレットとの間に誕生した4男4女の父親。長男アンソニーの人生を導く存在でもあったが、38歳のときに蜂に刺されアレルギー反応で死亡。それにより、アンソニーはわずか18歳で後を継ぐことになった。
報道によると、エドマンドを登場させるのであれば、若き日のヴァイオレットの出演もあるかもしれないという。

シーズン2では、原作シリーズ2巻「不機嫌な子爵のみる夢は」を基に、長兄アンソニー（ジョナサン・ベイリー）が結婚相手を探す様子が描かれるという。

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シーズン2はジョナサン・ベイリー演じる長兄アンソニーが主役

これまでに発表されている主な新キャストは、アンソニーの相手役ケイト・シャーマ役のシモーヌ・アシュリー、ケイトの妹エドウィナ役のチャリトラ・チャンドラン、姉妹の母親メアリーのシェリー・コン、印刷会社アシスタントのテオにカラム・リンチ、さらに謎の人物ジャックにルパート・ヤングら。シーズン２は現在ロンドンで撮影中。