『ミッドサマー』を⼿掛けた最注⽬スタジオA24が贈る最新作『Pearl パール』が7⽉7⽇(⾦)より公開。このたび、声優・ファイルーズあい、ゲームクリエイター小島秀夫、ホラー映画取締役、シンガーソングライターのコレサワ、ホラーレジェンドの菊地秀行、岩井志麻子ら各界著名⼈より称賛の声が到着した。あわせてショート版の予告編が解禁となった。
本作は、『ミッドサマー』を手掛け、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が第95回アカデミー賞で最多7部門を受賞し話題の映画スタジオA24が贈る最新作。スクリーンの中で踊るスターの華やかな世界に憧れるパール。人里離れた農場で、厳格な母と体が不自由な父に育てられた彼女の愛への渇望が、夢を育み、両親からの異常な愛が、その夢を腐らせていく……。籠の中の無垢なる少女が抑圧から解き放たれたとき、比類なき無邪気さと残酷さをあわせもつシリアルキラーが誕生する!
このたび、全⽶公開時に「⼥性版ジョーカー」(Texas Monthly)とも評された“パール”が、ダークヒーローに覚醒する瞬間をとらえた「共感編」、映画史上もっとも無垢でキュートなシリアルキラー“パール”の魅⼒が満載の「POP編」という2つのショート予告が解禁された。
さらに本作を一足先に鑑賞した著名人より絶賛コメントが寄せられた。アニメ「チェンソーマン」パワー役など⼈気急上昇中の声優で、趣味がホラー映画鑑賞というファイルーズあいは「少⼥の純粋さと、家庭の薄暗さをグロテスクなほどに浮き彫りにした、まさに退廃的アートホラー!! 終始殺⼈犯であるパールの視点で描かれているのがとても斬新で、だからこそ彼⼥の気持ちが理解でき、不道徳な⾏為すらも応援したくなるような⼼地よい嫌悪感がありました。『エンドロール』まで全てが作品です!!」と⼤絶賛のコメントを寄せる。
また、ホラー作品の映画評で注⽬を集めるホラー映画取締役からは、「ポップでバイオレンスなスター誕⽣!真紅のドレスに⾝を包み、鮮烈なデビューを飾るパールにスタンディングオベーションが⽌まらない!!パールはきっと、あなたの推しになる。あの笑顔は⼀⽣ものです」と新たなダークヒーローの誕⽣を断⾔する。
そして、映画作品へのコメントが常に注⽬を集めるゲームクリエイター⼩島秀夫からは「パールが“X”へと堕ちる。哀しくも恐ろしいプリクエル。アナキンが“ダースベイダー”に変貌するのとは異なる、瞠⽬すべき新作。これは、“ホラー”というゴシックな殻(ジャンル)をX状に粉砕して産まれた新次元のニューウェーブ・ホラーだ!そして、ミア・ゴスにはオスカーを渡すべきだ」とパールを演じたミア・ゴスへの賛辞を惜しまない。
⾃⾝のYouTubeチャンネルの総再⽣回数が、1億4千万回を超える注⽬のシンガーソングライターのコレサワは「楽しいミュージカル映画が始まるかのようなメルヘンさに油断していたら⼼臓を殴られました。あんな⿃肌が⽴つエンドロールを観たのは初めて。唯⼀無⼆のゾワゾワ、、最⾼です!」と⼒強くコメントし、そして表現者としてZ世代に⽀持される漫画家の不吉霊二は「パールの壊れた笑顔には⾒覚えがある。焦りながらも何かを待ちぼうけする⼈の笑顔。可哀想で悲しくてゾッとする。そんな⼈がコロシをするので⾯⽩いにきまっています」と、無垢で無邪気なパールの強烈な印象についてコメントを寄せた。著名人からのコメント全文・一覧は以下にて。
『Pearl パール』は七⼣7⽉7⽇(⾦)より TOHO シネマズ⽇⽐⾕ほか全国ロードショー。
著名人コメント ※50⾳順/敬称略
無垢とか夢とか希望とか愛とか恋とか理想とか、そういうものがすべて意味を裏返して鰐に⾷われてしまうような話で、その鰐すらパールに⾷われてしまうに違いないエンディング。
岩井志⿇⼦(作家)
アメリカ映画の⼤伝統ー陰惨で⾮情な家庭崩壊劇であった。
なのにこんなにも明るく素敵な、真っ⾚なハッピー・エンド!
菊地秀⾏(作家)
楽しいミュージカル映画が始まるかのようなメルヘンさに油断していたら⼼臓を殴られました。
あんな⿃肌が⽴つエンドロールを観たのは初めて。唯⼀無⼆のゾワゾワ、、最⾼です!
コレサワ (シンガーソングライター)
パールが“X”へと堕ちる。哀しくも恐ろしいプリクエル。
アナキンが“ダースベイダー”に変貌するのとは異なる、瞠⽬すべき新作。
これは、“ホラー”というゴシックな殻(ジャンル)をX状に粉砕して産まれた新次元のニューウェーブ・ホラーだ!
そして、ミア・ゴスにはオスカーを渡すべきだ。
⼩島秀夫(ゲームクリエイター)
感情移⼊できそうで、全然できない。共感できそうで、全然できない。そんなこじれまくったヒロインを演じたミア・ゴス、最⾼ですね。すでにオスカーレベルの⼥優だと思います。
駒井尚⽂(映画.com 編集⻑)
選ばれず、愛されず、それでも諦めきれず……。彼⼥は⽣来壊れていたのか、夢に壊されたのか。
狂い咲く切なさ。A24発ヴィランの儚き誕⽣秘話(オリジン)
SYO(物書き)
エメラルドの都が⾎でジャッロ⾊に染められる……地獄の釜で煮込んだ『オズの魔法使』か。
何よりも恐ろしいのは主演ミア・ゴスの悪魔的演技。
あの「笑顔」が夢に出てくる。睡眠時間を返して欲しい。
茶⼀郎(映画レビュアー)
夢はあるが⾃信がない。結果も出ない。じゃあもう殺るしかないじゃない!
パールに対する恐怖と同情⼼の両⽅を植え付け、観る者の⼼を真っ⼆つに引き裂く。
ミア・ゴスの笑顔の持久⼒にも驚嘆!!
⼈間⾷べ⾷べカエル(⼈喰いツイッタラー)
厳格すぎる規律は、⾃由だけでなく思考と知識も奪う。
そうして考える機会を失くしたパールが妄執に飲み込まれてゆく様は、恐ろしさよりも切なさが際⽴つ。
パールを憑依させたミア・ゴスの瞳から、最後の最後まで⽬を逸せない。
野⽔伊織(声優)
⼈⽣で観たホラー映画のベスト3にはいる恐ろしい作品
平池由典(映画業界紙「⽂化通信」)
昔懐かしい名作映画のような世界で繰り広げられるスラッシャーホラー!
銀幕スターを夢⾒る少⼥はなぜ殺⼈⻤になったのか?
同情したくなるような、でもやっぱり理解できないようなパールの笑顔を⽬に焼き付けろ!
ビニールタッキー(映画宣伝ウォッチャー)
少⼥の純粋さと、家庭の薄暗さをグロテスクなほどに浮き彫りにした、まさに退廃的アートホラー!! 終始殺⼈犯であるパールの視点で描かれているのがとても斬新で、だからこそ彼⼥の気持ちが理解でき、不道徳な⾏為すらも応援したくなるような⼼地よい嫌悪感がありました。 『エンドロール』まで全てが作品です!!
ファイルーズあい(声優)
パールの壊れた笑顔には⾒覚えがある。
焦りながらも何かを待ちぼうけする⼈の笑顔。可哀想で悲しくてゾッとする。そんな⼈がコロシをするので⾯⽩いにきまっています。
不吉霊⼆(漫画家・イラストレーター)
ポップでバイオレンスなスター誕⽣!
真紅のドレスに⾝を包み、鮮烈なデビューを飾るパールに
スタンディングオベーションが⽌まらない!!
パールはきっと、あなたの推しになる。あの笑顔は⼀⽣ものです。
ホラー映画取締役
農場、ダンス、ブルーフィルム、ワニ、殺戮といったモチーフを相似させた前⽇譚は、スペイン⾵邪のパンデミックを予⾒させることで、現代社会へ対する批評性も伴わせた怪作に!
松崎建夫(映画評論家)
⻩⾦時代ハリウッド映画のテクニカラーのような映像美と、
とろけそうなほど⽢くロマンチックな⾳楽が奏でる『オズの魔法使』地獄変だ!
町⼭智浩(映画評論家)
ひたむきな憧憬が、熱烈なあまり狂気に振り切れてしまう。嗚呼パール、あなたの可愛らしい夢が、⾚い⾎に姿を変えて滴るのは痛ましい。ミア・ゴス⼀世⼀代の怪演⼤舞台!
真⿂⼋重⼦(映画評論家)
Pearl パール
2023年7月7日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
STORY
スクリーンの中で踊る華やかなスターに憧れるパールは、敬虔で厳しい⺟親と病気の⽗親と⼈⾥離れた農場に暮らす。若くして結婚した夫は戦争へ出征中、⽗親の世話と家畜たちの餌やりという繰り返しの⽇々に鬱屈としながら、農場の家畜たちを相⼿にミュージカルショーの真似事を⾏うのが、パールの束の間の幸せだった。ある⽇、⽗親の薬を買いに町へ出かけ、⺟に内緒で映画を⾒たパールは、そこで映写技師に出会ったことから、いっそう外の世界への憧れが募っていく。そんな中、町で、地⽅を巡回するショーのオーディションがあることを聞きつけたパールは、オーディションへの参加を強く望むが、⺟親に「お前は⼀⽣農場から出られない」といさめられる。⽣まれてからずっと“籠の中”で育てられ、抑圧されてきたパールの狂気は暴発し、体を動かせない病気の⽗が⾒る前で、⺟親に⽕をつけるのだが……。
監督:タイ・ウェスト 脚本:タイ・ウェスト、ミア・ゴス
出演:ミア・ゴス、デヴィッド・コレンスウェット、タンディ・ライト、マシュー・サンダーランド、エマ・ジェンキンス=プーロ
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:PEARL|2022年|アメリカ映画|上映時間:102分|R15+
© 2022 ORIGIN PICTURE SHOW LLC. All Rights Reserved.
この記事が気に入ったらフォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow WEEKEND CINEMA