NTLive『ベスト・オブ・エネミーズ』予告編完成　保守vsリベラルの戦いをTV討論という形でエンターテイメントに仕立てた番組を描く

英国で上演された話題の舞台を映画館で上映するナショナル・シアター・ライブ（NTLive）作品『ベスト・オブ・エネミーズ』が9月8日（金）より公開。このたび予告編が完成した。

多くの賞を受賞したジェームズ・グレアム作の『ベスト・オブ・エネミーズ』は1968年のアメリカを舞台に、保守vsリベラルの戦いをTV討論という形でエンターテイメントに仕立てた番組を描いている。

ウィリアム・F・バックリー（演じるのはドラマ『HOMELAND』のデヴィッド・ヘアウッド）と彼に反目する政治的ライバルのゴア・ヴィダル（演じるのは映画『スター・トレック』のザカリー・クイント）のテレビ討論は、予想以上の反響を呼び、メディアの政治への関わり方を変えていく。

2023年の現在に通じる社会の構造が、まさに1968年の物語の中に垣間見られる点は、本作を今見ても心に響く要因。海外メディアも「迫真の人間ドラマ（The Times）」「ジェームス・グレアムのダイナミックで、陶酔するほど思慮深い芝居（Evening Standard）「ザカリー・クインとのヴィダルは完璧だ（Telegraph）」「驚異的な面白さ（Time Out）」「目を見張るような、完璧なテンポの芝居（Financial Times）「今年最も満足度の高い芝居だ（Sunday Times）」「素晴らしい　絶対に見逃せない（Guardian）」とそれぞれに絶賛のレビューを寄せている。

ナショナル・シアター・ライブ『ベスト・オブ・エネミーズ』は9月8日（金）よりTOHOシネマズ 日本橋ほかにて公開。