鬼才ラース・フォン・トリアーが贈る『キングダム エクソダス〈脱出〉』WOWOWで日本初放送　シリーズ完全放送＆監督特集も

 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などで知られるデンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督が仕掛けたカルトドラマシリーズ「キングダム」。前シリーズから25年ぶりに作られた最新シリーズである完結編『キングダム エクソダス〈脱出〉』が、11月にWOWOWで日本初放送されることが決定した。放送後には、5話全てWOWOWオンデマンドでも順次配信開始。

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などで知られるデンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督が共同で監督・企画・脚本を務め、1994～97年に2シーズンが作られた伝説のドラマ「キングダム」。

本国最高視聴率は50％を超え、“ヨーロッパ版「ツイン・ピークス」”との評判を呼ぶなどカルト的人気を博し、2004年には米国リメイク版「スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル」も製作。そして前シリーズから25年ぶりに作られた最新シリーズである完結編が、WOWOWで日本初放送される。

デンマークの首都コペンハーゲンにある巨大病院“キングダム”。怪現象が続いたそこに、夢遊病の女性が現われ…。フォン・トリアーが全5話を単独で監督。独自のオフビートな映像＆サウンドの感覚を駆使し、見る者の感性を刺激する。米国のウィレム・デフォーらゲスト出演者も話題。

この11月、本作にあわせ、【伝説のカルトドラマが帰ってきた！「キングダム」シリーズ完全放送！】と題し「キングダム」シリーズを一挙放送・配信。さらに、フォン・トリアー監督の映画12本（うち7本が初放送）を特集する。