美しき愛の名作『キャロル』がクリスマスにあわせて特別上映決定　ケイト・ブランシェット＆ルーニー・マーラ共演

ケイト・ブランシェット＆ルーニー・マーラ共演、クリスマスのNYを舞台にした美しき愛の名作『キャロル』がクリスマスにあわせて特別上映されることが決定した。

クリスマスのニューヨークを舞台に、美しくミステリアスな婦人キャロル（ケイト・ブランシェット）とフォトグラファーを夢見ながらも百貨店で働くテレーズ（ルーニー・マーラ）を描いた愛の名作『キャロル』。『太陽がいっぱい』などで知られる人気作家パトリシア・ハイスミスの原作を、名匠トッド・ヘインズ監督が初めて映画化した。

1952年、ニューヨーク。高級百貨店でアルバイトをするテレーズは、クリスマスで賑わう売り場で、そのひとを見た。鮮やかな金髪、艶めいた赤い唇、真っ白な肌、ゆったりした毛皮のコート。そのひともすぐにテレーズを見た。彼女の名はキャロル。このうえなく美しいそのひとにテレーズは憧れた。しかし、美しさに隠されたキャロルの本当の姿とは…。不幸な結婚、偽りの人生、何より大切な娘を夫に奪われようとしていた。それを知ったとき、テレーズの憧れは思いもよらなかった感情へと変わってゆく。

『ブルージャスミン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得し、第80回ゴールデングローブ賞では最新作『TAR／ター』で主演女優賞を受賞し再び注目を集めたケイト・ブランシェットと本作でカンヌ国際映画祭女優賞を獲得したルーニー・マーラ、美しい２大女優の競演でその年のアカデミー賞ダブル女優賞（主演、助演）ほか6部門ノミネートされ話題を呼んだ。50年代を再現した美しい衣装、スーパー16ミリフィルムで撮影された映像、名曲の数々が映画史に残る“出会い”の瞬間に観る者を引き込んでいく。

本作は昨年、キャロルとテレーズが運命的に出会ったクリスマスにあわせ恵比寿ガーデンシネマにて2日間限定で上映され、瞬く間に満席となった。今年もファンの期待に応え、同じく恵比寿ガーデンシネマにて、12月22日（金）～28日（木）に1週間の限定上映が決定した。

上映劇場も拡大し、東京のほか、大阪（シネ・リーブル梅田）、愛知（三越映画劇場）、千葉（キネマ旬報シアター）でも上映される。また、昨年に続きキャロルのテーマカラーでもある赤を身に着けて来場した方には『キャロル』のオリジナルステッカーのプレゼント企画も用意されている。

『キャロル』クリスマス特別上映企画

上映劇場・スケジュール

東京：恵比寿ガーデンシネマ　12月22日（金）～28日（木）
千葉：キネマ旬報シアター　12月23日（土）～29日（金）
愛知：三越映画劇場　12月15日（金）～25日（月）
大阪：シネ・リーブル梅田　12月23日（土）～25日（月）

入場者プレゼント（先着限定数）
キャロルのテーマカラーである“赤”を纏って（マフラー、手袋、帽子などの小物でも可）ご来場いただいた方に先着限定で「キャロル」のオリジナルステッカー（右写真のどちらか）をプレゼントいたします。※配布日時は劇場により異なります。詳しくは各劇場にお問い合わせください。