『テッド』製作陣が贈るペットコメディ『スラムドッグス』ブルーレイ＆DVD、2月7日リリース決定　闇堕ちワンちゃんの仁義なき復讐

『テッド』のユニバーサル・スタジオが贈る世界で1本だけの“大人向けペットコメディ”『スラムドッグス』のブルーレイ＆DVDが2024年2月7日（水）にリリースされることが決定した。

本作は『テッド』の製作陣が贈る奇想天外なペットコメディ。『スパイダーマン：スパイダーバース』や『LEGO(R)ムービー』シリーズを生み出した天才クリエイターコンビ、フィル・ロード＆クリストファー・ミラーが製作を担当。従来の感動系ドッグムービーの系譜をぶっ壊す、捨てられた犬がDV飼い主に復讐を企てる姿を描いた痛快コメディ。CGに頼らず犬の実映像を95％も使用している。

ある日、犬のレジーは飼い主ダグに家から遠い場所に捨てられてしまう。しかしピュアなレジーは、投げられたボールを取りに行く、いつもの“取ってこいクソッタレ”ゲームだと信じていた。家を目指してさまよっていると、ノラ犬界のカリスマ・バグと出会う。レジーの話を聞いたバグは「捨てられたんだよ。お前は今日から“ノラ犬”だ！」と断言。飼い主ダグが最低なヤツだと気付いたレジーは、「あいつの大切なチ〇コを噛みちぎってやる！」とまさかの方法で復讐することを決意。大胆なレジーの計画に賛同したバグの友達であるマギーとハンターも仲間に加わる。果たして、この復讐チン道中の行方はいかに!?

お下品ワードを連発し、人間の世界をツッコミまくるワンちゃんたち。彼らの復讐へのパニック珍道中から目が離せない。過激なセリフに笑いながらも、動物たちの気持ちを考えさせられる。犬と人間の関係を犬の視点で再認識し、ペットの驚くべき本音（？）を理解するための作品にもなっている。

4匹のワンちゃんたちは、それぞれの過去を抱えながら仲間と共に始めた旅の中で自己認識が芽生え、自分の存在価値を見出していく。爆笑しつつ応援もしたくなる4匹の姿に感動必至。4匹の珍道中は、まるでペット版『スタンド・バイ・ミー』？　

日本語吹替版も豪華声優が集結。ボーダー・テリアのレジーに、ロバートの秋山竜次、オーストラリアン・シェパードのマギーに、役柄と同じ名前で今回声優初挑戦となるマギー。ボストン・テリアのバグに森久保祥太郎（「NARUTO-ナルト- 疾風伝」シリーズの奈良シカマル役）、グレート・デーンのハンターに津田健次郎（「遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ」海馬瀬人役）、クソ飼い主ダグに、トム・クルーズの吹替えでお馴染みの森川智之といった豪華なキャスティングが実現している。