シルヴェスター・スタローン主演の『ロッキー』シリーズでロッキーのライバルにして親友、アポロ・クリードを演じたカール・ウェザースが2月1日、ロサンゼルスの自宅で睡眠中に死去したことが家族により発表された。享年76。

1948年ルイジアナ州生まれ。高校時代からフットボール選手として活躍し、プロでもオークランド・レイダースなどでプレイした。引退後、74年から本格的に俳優に転身。パム・グリア主演のブラックスプロイテーション映画「女記者フライデー/謎の暗殺計画」(75、日本劇場未公開)でデビュー。翌年『ロッキー』第1作でアポロを演じ、一躍有名になった。
その後も「ロッキー」シリーズには『ロッキー2』(79)『ロッキー3』(82)『ロッキー4/炎の友情』(85)と連続で出演。他に『タッチダウン』(77)『ナバロンの嵐』(78)『プレデター』(87)『アクション・ジャクソン/大都会最前線』(87)『俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル』(96)『リトル・ニッキー』(00)といった映画に出演。アポロの遺児が主人公となる「クリード」シリーズでは肖像としてアポロが登場する。
また晩年は主にTVシリーズで活躍。近年では『マンダロリアン』ではグリーフ・カルガ役で出演し、演出したエピソードもある。3度の結婚で2子あり。
シルヴェスター・スタローンはインスタグラムに投稿したビデオを通してコメントを発表。「今日は僕にとって信じられないほど悲しい日だ。胸が張り裂けそうで、言葉もない。カール・ウェザースは僕の人生、僕の成功、そのすべてにおいて欠かせない存在だったから。『ロッキー』で成し遂げたことは、彼なしでは決して成し遂げられなかった。彼の人生に関わることができて本当に幸運だった。アポロ、キープ・パンチング」と追悼した。
また『マンダロリアン』の共演者ペドロ・パスカルらもSNSなどでお悔やみの言葉を発信している。
Source:Variety




