中国の巨⼤経済地域の⼩さな⾐料品⼯場で働く名もなき若者たちを⾒つめたワン・ビン監督最新作『青春』日本版予告編が完成

『鉄西区』『三姉妹 雲南の子』『死霊魂』などで知られる中国出身の世界的ドキュメンタリー監督ワン・ビンの最新作『青春』が4月20日（土）より全国順次公開。このたび日本版予告編が完成した。

本作は、中国の巨⼤経済地域の⼩さな⾐料品⼯場で働く名もなき若者たちを⾒つめたドキュメンタリー。織⾥という町の⼩さな⾐料品⼯場で働く10代後半から20代の若い世代の労働と⽇常。⾃分がやるべき仕事は「世界から⾒えない⼈たちの⽣を記録すること」と語るワン・ビン監督の真⾻頂のドキュメンタリーとなっている。

今回完成した日本版予告編は、国際版予告編に字幕やテロップを入れた形で作成。昨年のカンヌ国際映画祭のコンペティション作品であり、世界三大映画祭の常連の中国出身監督として今や巨匠とも言われるワン・ビンの、「初」の青春映画としてみずみずしい映像が綴られている。

『⻘春』は4月20日（土）よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。