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『ベルヴィル・ランデブー』『イリュージョニスト』を手掛けたシルヴァン・ショメ監督最新作『マルセル&ムッシュ・パニョル』が11月6日(金)より全国順次公開。このたび、マルセル・パニョルの転機を捉えた本編映像と、各界著名人からの絶賛コメントを掲載したコメントチラシも到着した。

フランスで100万人突破の大ヒットを記録した『ベルヴィル・ランデブー』や、フランスの喜劇王ジャック・タチの遺稿を脚色した『イリュージョニスト』などで、アカデミー賞®にノミネートされたアニメーション界の巨匠シルヴァン・ショメ。15年ぶりの長編アニメーション映画となる待望の最新作は、フランスの小説家・劇作家・映画監督マルセル・パニョルの生涯を映画化した『マルセル&ムッシュ・パニョル』。

今回解禁されたのは、劇作家として成功を収めたマルセル・パニョルが、トーキー映画に新たな可能性を見いだし、映画製作に乗り出す転機を描いたシーン。

冒頭、「(演劇を)窮屈に感じていた」と語るパニョルに、少年マルセルが「さあ 銀幕の世界へ」と壁を指差すと、サイレント映画のようなセピア色の映像が流れ出す。「映画を作ろうと思ったことは?」と聞くマルセルに対し、「(サイレントは)可哀想な俳優たちが大げさな演技を、必死に沈黙をごまかそうとしてる」「(トーキーは)映像に音声を合わせるのにいつも失敗してる」と話すパニョル。しかし、「海の向こうのローストビーフの国」で「トーキーが見られる」ことが分かると、パニョルは船でロンドンへ向かう。ロンドンではダブルデッカーが走る街並みとともに、世界初の全編トーキー・ミュージカル映画『ブロードウェイ・メロディー』がスクリーンに映し出されるところで映像は締めくくられる。

サイレント映画風の映像からロンドンの街並み、そしてアニメと実写の融合などが、ショメ監督ならではの圧倒的な映像美でノスタルジックに描かれており、映画が言葉を獲得していった時代と、パニョルが映画人として歩み始める転機を捉えた内容となっている。

ちなみに、ロンドンへ向かう船の上で、パニョルの隣に『イリュージョニスト』の老手品師タチシェフがカメオ出演しているという、“シルヴァン・ショメ・ユニバース”を感じるサプライズにも注目だ。

また、映画監督やアニメーション作家、俳優、エッセイストなど各界の著名人による絶賛コメントを掲載したチラシも到着した。「寅さん映画のアイデアはこのマルセル・パニョル氏の作品が出発点」と明かす映画監督の山田洋次、「新しい表現や手法を積極的に取り入れていることに大変感心しました」と称賛する映画監督の大友克洋、「光と色に溢れた世界と繋がる美しい瞬間が訪れる」と表現する俳優・エッセイストの美村里江、「自分の本当の気持ちへ導いてくれるのは、幼いころのわたし」と共感するエッセイストのしまおまほ、「マルセルの半生に合わせて時代ごとに変化する演出はショメ節」と言うアニメーション監督の岩井澤健治、「ショメが描くデフォルメされた人物は、フランス戯画の本流を感じさせ、格調高い伝記映画の様相を呈している」と評するアニメーション作家の山村浩二など、ショメ監督の作品を称賛する声が寄せられた。

コメント全文は以下のとおり。

コメント ※順不同/敬称略

一人の作家の人生を、尊敬をこめてユーモラスに描き切ったアニメーションの表現力に感嘆。
なにを隠そう、寅さん映画のアイデアはこのマルセル・パニョル氏の作品が出発点なのです。
山田洋次(映画監督)

狂乱の時代(レ・ザネ・フォル)のフランスを舞台に一人の作家の人生を時世にそって描くという、
クラシカルなテーマを扱いながらも、
それに反して映像は新しい表現や手法を積極的に取り入れていることに大変感心しました。
ショメさんはまだまだ進化を続けている人だと改めて認識できる映画でした。
大友克洋(映画監督)

「大切なのは職業じゃない しっかり仕事して美しい作品を作ることだ」
主人公の祖父の言葉通り、目の前のことに懸命に取り組み続ける人は、誰しもがアーティストだ。
そして幕間でふと目線をあげれば、光と色に溢れた世界と繋がる美しい瞬間が訪れる。
美村里江(俳優・エッセイスト)

自分の本当の気持ちへ導いてくれるのは、幼いころのわたし
しまおまほ(エッセイスト)

マルセルの半生に合わせて時代ごとに変化する演出は
ショメ節とでも言うべきか。
物語を支える背景美術と光と影の表現によって
カタルシスを呼び起こす。
岩井澤 健治(アニメーション監督)

ショメが描くデフォルメされた人物は、フランス戯画の本流を感じさせ、格調高い伝記映画の様相を呈している。卓越した作画の技術によって、過去に存在していた人物が実存感を持って目の前に現れるかのようだ。
山村浩二(アニメーション作家)

まとめ(注目ポイント)

  • 『マルセル&ムッシュ・パニョル』11月6日(金)公開シルヴァン・ショメ監督がフランスの国民的作家の生涯を描く長編アニメーション。
  • トーキー映画との出会いを描く本編映像解禁パニョルがロンドンで『ブロードウェー・メロディー』を鑑賞する転機を描写。
  • 『イリュージョニスト』のキャラクターも登場ロンドンへ向かう船上に、老手品師タチシェフがカメオ出演する演出も。
  • 山田洋次、大友克洋らの絶賛コメントを掲載したチラシも到着映画監督やアニメーション作家ら6人のコメントを掲載したチラシも公開。
作品情報

マルセル&ムッシュ・パニョル
2026年11月6日(⾦)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次ロードショー

STORY
1956年パリ。フランスの国⺠的作家マルセル・パニョルは雑誌連載の執筆を依頼され、最初の⼀⾏を書き始めると、少年時代の⾃分が突然現れる。筆が進むにつれ、プロヴァンスやパリの思い出、演劇界や映画界での活躍など、鮮やかに蘇る記憶の数々。やがて、⼆⼈で⾃らの⼈⽣を振り返る。

監督・脚本・キャラクターデザイン・ストーリーボード:シルヴァン・ショメ

2025年/フランス=ルクセンブルク=ベルギー/フランス語/91分/ユニビジウム/5.1ch
原題:Marcel et Monsieur Pagnol(英題:A Magnificent Life)/字幕翻訳:原⽥りえ/映倫区分:G

特別協⼒:ユニフランス 配給:クロックワークス

© 2025 WHAT THE PROD - MEDIAWAN KIDS & FAMILY CINÉMA - BIDIBUL PRODUCTIONS - WALKING THE DOG

公式サイト https://klockworx.com/movies/marcel

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