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リチャード・フライシャー監督による50年前の衝撃作がデジタル・リマスター版で蘇り、『ソイレント・グリーン 《デジタル・リマスター版》』として5月17日(金)より全国順次公開。このたび、本予告と、各界の著名人から本作に寄せられたコメント・イラストが解禁となった。

「観る人を打ちのめす戦慄の事実が待っている」

人口爆発を起こしたニューヨークを舞台に、環境破壊、資源枯渇、食糧難にあえぐ地球を描く、1973年製作の映画『ソイレント・グリーン』。『ミクロの決死圏』(1966)、『絞殺魔』(1968)などでも知られるリチャード・フライシャー監督が、SF作家ハリイ・ハリスンが1966年に発表した「人間がいっぱい」を原作に、人類の行く末を描いていく。

今回解禁となった本予告は、究極の栄養食”ソイレント・グリーン”を発表したばかりのソイレント社幹部・サイモンソンがゴージャスな部屋で不審な死を遂げているシーンから始まる。暗殺を疑う刑事ソーン(チャールトン・ヘストン)は、老人ソル(エドワード・G・ロビンソン)の力を借りたり、時に荒々しい手を使い事件の真相を探っていくのだが……。

工場へと忍び込んだソーンに不意を突かれた従業員は、ソイレント・グリーンが大量に流れるベルトコンベアへと垂直落下!派手なアクションシーンも詰め込まれ、手に汗握る展開に期待が高まる映像となっている。

そして今回、この衝撃作に心奪われた各界の著名人から絶賛の声が到着した。「ベルサイユのばら」でも知られる漫画家・声楽家の池田理代子は「人類への衝撃的な警告となっている映画」と語り、政治学者の栗原康も「このディストピアはぼくらの現実そのもの」と、他人事とは思えないほど”今の地球”を捉えた物語であるということを強調。

映画監督の黒沢清は「こういうバランスの映画、他に見たことない」、ミュージシャンのジム・オルーク「真の偉大な映画監督」、中原昌也「フライシャーの映画はデカいスクリーンで絶対観なきゃダメ」とリチャード・フライシャーへの熱意が感じられる言葉が寄せられた。コメント全文・一覧は以下のとおり。

さらに、漫画家のやしろあずき、ライターでイラストレーターのレイナスからはイラストも到着。不穏な空気を常に纏っている本作の魅力を独自の視点で描いている。

やしろあずきによるイラスト
レイナスによるイラスト

『ソイレント・グリーン 《デジタル・リマスター版》』は5月17日(金)シネマート新宿ほか全国順次ロードショー。

著名人コメント *50音順/敬称略

未来社会を、シビアで容赦ない視点で描き、今なお、人類への衝撃的な警告となっている映画である。
食糧問題、人口問題、高齢化問題と安楽死の問題、そして、未来にもなお存在する格差問題、すべてを仮借ない筆致で描き、それでいてエンターテインメント性も十分に備えていて目が離せない。
作品中、ベートーヴェンの『田園交響曲』と共に描かれる地球の自然の美しさに胸を締め付けられた後には、観る人を打ちのめす戦慄の事実が待っている。
—池田理代子(漫画家・声楽家)

人間が人間の家畜として飼育される。
このディストピアはぼくらの現実そのものだ。
世界の終わりを殺りにゆこう。フリーダム!
人間になりてえ。
—栗原康(政治学者)

無気力な大衆と、引きこもったインテリと、ロボット化した管理者だけが存在する暗澹たる未来がずるずると描写されていく。展望はまったく開けない。
ところが、野卑なひとりの警官が急に動き出したとたん、事態は猛スピードで進展し、あれよあれよと世の中のカラクリが暴かれて、最後は問答無用の社会批判に胸打たれる。
こういうバランスの映画、他に見たことない。1970年代のフライシャーは本当に過激だった。
—黒沢清(映画監督)

リチャード・フライシャーは、そのキャリアを通じて真の偉大な映画監督の一人であり、
『ソイレント・グリーン』は、シニカルな世界観に裏打ちされた緊張感の卓越した例です。
名作が再びスクリーンに。
—ジム・オルーク(ミュージシャン)

何度もテレビやビデオで観た映画ですが、
フライシャーの映画はデカいスクリーンで絶対観なきゃダメでしょ!
—中原昌也(ミュージシャン・作家)

皆大好きディストピア!人類人口爆発!食料危機!政府の統制!!
いやなんか割と未来予知されてる感じもする令和の今、大画面で、改めて学ぼうディストピア!
そして皆で食べようソイレント・グリーン!!
—やしろあずき(漫画家)

結末以外も見どころだらけ、超辛辣でちょっとおかしな未来予想。
これよりかはマシな未来に生きてる……と思いたい!
—レイナス(ライター・イラストレーター)

終末思想が蔓延る、この時代。
強いアメリカを象徴する主人公があがき、彼の親友が死に向かう。
親友の死では、地球のかつての大自然の映像と共に、
クラシック曲「田園」「ペール・ギュントの朝」が流れ、
はかなくも美しすぎるシーンとして記憶に残る。
アメリカの揺らぎの予兆のようでもあった。
—鷲巣義明(映画文筆家)

作品情報

ソイレント・グリーン 《デジタル・リマスター版》
2024年5月17日(金)シネマート新宿ほか全国順次ロードショー

チャールトン・ヘストン、リー・テイラー・ヤング、エドワード・G・ロビンソン、ジョセフ・コットン、チャック・コナーズ
監督:リチャード・フライシャー 原作:ハリイ・ハリスン「人間がいっぱい」
製作:ウォルター・セルツァー、ラッセル・サッチャー
音楽:フレッド・マイロー

1973年/アメリカ映画/97分/スコープ/原題:SOYLENT GREEN

キングレコード提供 コピアポア・フィルム配給

©︎2024 WBEI.

公式サイト soylent-green2024.com

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