2017年『スパイダーマン:ホームカミング』、2019年『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に続くトム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズ最新作にして3作目のタイトルが『Spider-Man: No Way Home(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム)』になることが発表された。

『スパイダーマン』ではこれまですべてのタイトルに「Home」の言葉が

タイトルの発表にあわせて出演者が登場する動画も公開。プレートに「監督ジョン・ワッツ」と書かれた部屋のドアから主演のトム・ホランドが出てくるところから始まる。

彼が出てくるところに待っていたのは共演者のゼンデイヤとジェイコブ・バタロン。トムはがっかりした様子で「どうせまた嘘タイトルだよ」とふたりに告げる。続けて「なんで本当のタイトルを教えてくれないんだ!」と嘆く。

すかさず二人は「わからないの?」「だってお前ネタバレ王じゃん」と冷静なツッコミ。これまでも『アベンジャーズ』シリーズなどで大事なネタバレを繰り返してきたトムをからかうネタだ。

「そんなことない!」「記憶にないね」ととぼけるトム。そこへ「前作でもネタバレしたでしょ」とゼンデイヤの痛烈な一言が!

そしてホワイトボードに『Spider-Man: No Way Home(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム)』と正式決定したタイトルが映し出される。トム・ホランドの愛されっぷりと『スパイダーマン』シリーズの楽しい雰囲気が伝わってくるユニークな発表動画だ。

トム・ホランド版『スパイダーマン』ではこれまですべてのタイトルに「Home」の言葉が入っていた。1作目は「Homecoming(帰宅)」、2作目は「Far From Home(家から離れて)」。そして今回の3作目は「No Way Home(帰り道がない)」。これまでもタイトルには複数の意味が込められていただけに、今回の意味深なタイトルが何を指しているのかがストーリーの大きなカギを握ることになりそうだ。

全米では2021年クリスマスに公開が予定されている。

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