海を舞台に人喰いサメとの死闘を描き話題を呼んだ大ヒットサバイバル映画『ロスト・バケーション』(16)の制作陣が、今度は空を舞台に再びスリリングなサバイバル劇を描く『HORIZON LINE』(原題)の邦題が『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』に改題された。8月6日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。旧邦題は『元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話』。このたびの発表にあわせて新ポスタービジュアルと予告編も解禁された。

海外権利元であるSTX 社からの要請により改題

先日、海外権利元(STX 社)承認の上、『元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話』という邦題が発表されていたが、その後、権利元からの「日本のタイトル承認プロセスにおいて、一部表現について当社STX側で誤認識があり、誤って承認をしてしまったことが判明したため、邦題を変更して欲しい」という要請により協議が行われ、改題された。STX 社からの経緯コメントは以下の通り。

STX 社より経緯コメント

日本の旧タイトルの承認プロセスにおいて一部表現について当社の誤認識があり、誤って承認してしまったため、日本の配給会社に邦題変更を依頼する経緯となりました。日本のお客様には混乱を招く形となり、誠に申し訳ございません。

本作は『ロスト・バケーション』の監督として知られ、『ジャングル・クルーズ』のメガホンを取ることも決まっているジャウム・コレット=セラが製作を務め、インド洋上空のセスナ機を舞台に描く極限のフライト・サバイバル映画。

友人の結婚式のため小型機でインド洋に浮かぶ南の孤島へ向かうことになったサラ。タイミング悪く、偶然乗り合わせたのはかつての恋人で今は気まずい関係のジャクソン。内心穏やかでないものの、目の前に広がる真っ青で美しい海と一面の快晴に弾む心は抑えられず、空の旅は始まった。しかし、離陸直後パイロットが心臓発作により急死してしまう。自動操縦は機能せず、GPS は故障。通信機能も途絶え、前方には追い打ちをかけるように巨大乱気流まで迫る。絶体絶命の窮地に立たされた2人が生き残るためにとったまさかの行動とは――。

“愛の不時着ってどこの話!?”サラとジャクソンに襲いかかる究極のシチュエーションと恐怖体験に、緊張と興奮はノンストップ!さらに、機体が乱高下するたびに全身に受ける<落下 G>を錯覚するほどの映像体験に身が縮む!! この夏は、冷や汗も吹き飛ぶほどの壮絶な空の旅へ。

作品情報

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件
8月6日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

STORY
インド洋上空、3人乗り小型機、パイロット死亡。もちろん操縦なんてしたことない。GPS、通信機は故障。燃料残り僅か。同乗者:元カレ(絶対一緒には死ねない)。しかも、すぐそこに巨大乱気流!絶体絶命の窮地に立たされた2人が、生き残るためにとったまさかの行動とは——。

製作:ジャウム・コレット=セラ(『ロスト・バケーション』)
監督:ミカエル・マルシメーン 出演:アリソン・ウィリアムズ、アレクサンダー・ドレイマン
配給:ギャガ
【2020年/スウェーデン・アメリカ/シネスコ/5.1chデジタル/92分/原題:HORIZON LINE /字幕翻訳:牧野 琴子】

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