コミック・ファンタジー小説の巨匠、トム・ホルトが2003年に発表した小説を映画化する『The Portable Door(原題)』で『ジュラシック・パーク』シリーズのサム・ニールと『ジャンゴ 繋がれざる者』のクリストフ・ヴァルツが共演することわかった。米Varietyが報じている。

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クリストフ・ヴァルツ
“『ディアボロス/悪魔の扉』meets『ハリー・ポッター』”とも評される奇想天外な作品
原作はトム・ホルトの人気ファンタジー小説シリーズ「J.W.ウェルズ&カンパニー」の1作目。大学を中退した主人公が「J.W.ウェルズ&カンパニー」というミステリアスな会社にインターンとして雇われるが、次第にその会社が古代の魔法の力を備えた邪悪な組織であることを知っていくというストーリー。“『ディアボロス/悪魔の扉』meets『ハリー・ポッター』”とも評される奇想天外な作品だ。
『トールキン 旅のはじまり』のパトリック・ギブソンが主演を務め、ヴァルツは会社のCEOである悪役を演じるという。監督を務めるのは『アリの結婚』のジェフリー・ウォーカー。現在、オーストラリアのクイーンズランド州で撮影が行われている。
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