1978年製作のテレンス・マリック監督作品『天国の日々』が4Kとなってスクリーンで鮮やかに蘇り、『天国の日々 4K』として4月4日(金)より全国公開。このたび、修復前・後の比較映像とアザービジュアルが解禁された。
今回解禁された映像は、『天国の日々』の従来版と、今回テレンス・マリック監督自身が監修した4Kレストア版の映像がどう変わったのか一目で分かる比較映像。

一本ずつ風に揺れる麦畑、マジックアワーの中のリチャード・ギアとブルック・アダムスなどがより鮮やかに詩的に表現されていることが分かる。国立映画アーカイブの主任研究員・岡田秀則は、ここ数年で劇場公開が急増した4K版と、従来の2K版との違いについて、「画面の肌理が違う。デジタルスキャンによる解像度は、4Kでようやく科学分子からなる35mmフィルムのレベルに達する」と、今回の4K版で本来の姿となって復活したと解説。
さらに、これまでのフィルム映写機とDCP(現在主に使用されるデジタル素材)の違いについては「劇場の暗い環境で鑑賞することで、グラデーションの違いがよく分かる」とコメントしており、本作の魅力が一番発揮されるのは劇場のみである。本来の姿で新たに蘇った『天国の日々 4K』を劇場で体感してみよう。
あわせてアザービジュアルも解禁。シカゴの工場でトラブルを起こし追われた青年ビルが、恋人のアビー、妹のリンダと共に、生きるために放浪し、テキサスへ向かう汽車でのワンシーンを切り取ったもの。汽車から出る煙が上空に駆け上り薄れていく様子は、これから訪れる農場での美しくも儚い「天国の日々」を表現しているように感じられる。

天国の日々 4K
2025年4月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
監督・脚本:テレンス・マリック 製作:バート・シュナイダー ハロルド・シュナイダー 撮影:ネストール・アルメンドロス ハスケル・ウェクスラー
美術:ジャック・フィクス 音楽:エンニオ・モリコーネ 出演:リチャード・ギア ブルック・アダムス リンダ・マンズ サム・シェパード ロバート・J・ウィルク ステュアート・マーゴリン
1978年|94分|アメリカ|原題:Days of heaven|カラー|5.1ch|1.85:1 配給:アンプラグド
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公式サイト unpfilm.com/heaven




