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第40回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞したイタリア映画『黒い瞳』が、マルチェロ・マストロヤンニ生誕100年とアントン・チェーホフ没後120年を機に、4K修復ロングバージョンで5月30日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開されることが決定した。あわせて、修復された本編から新たに作られた予告編とポスタービジュアルが解禁された。

「あなたなしでは、生きられない」

1987年、第40回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞し、翌年の米アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた、イタリア映画史のレジェンドマルチェロ・マストロヤンニ後期の代表作『黒い瞳』が、日本初公開から37年の歳月を経て、4K修復ロングバージョンでスクリーンに甦る。

アテネを経てイタリアに向かう客船の、ひと気のない食堂。窓際のテーブルに座る初老の男ロマーノは、ロシア人の紳士に、自らの人生を語り始める。イタリアの田舎町で生まれた彼は、大銀行家の一人娘エリザと結婚し富を得たが、夫婦の仲は冷え切っていた。銀行が倒産の危機に瀕する中、ロマーノは湯治場に身を寄せ、そこで子犬を連れた美しいロシア人の女性アンナと恋に落ちる。一通の手紙を残し消えたアンナを追い、ロマーノはロシアに向かうが…。

本作は、ロシアの文豪アントン・チェーホフの「犬を連れた奥さん」を含む4つの短編から着想を得た物語で、『機械じかけのピアノのための未完成の戯曲』(1977)などの名匠ニキータ・ミハルコフが監督と脚本を務めた。共同脚本に、『山猫』(63)、『家族の肖像』(74)などヴィスコンティ作品に欠かせなかった名脚本家スーゾ・チェッキ・ダミーコが名を連ね、全編に奏でられる流麗な音楽はフランシス・レイが手掛けている。ロマーノの妻エリザをシルヴァーナ・マンガーノが、娘クラウディアをイザベラ・ロッセリーニが演じている。

名手たちの奇跡のコラボレーションによって生み出された本作は、日本でもロングランヒットを記録しキネマ旬報ベストテンの第6位に選出。そこはかとない可笑しみと、円熟期を迎えた男の悲哀が滲み出るマストロヤンニの名演に、世界中の大人の観客が魅了された。カンヌ国際映画祭男優賞のほか、イタリアのアカデミー賞であるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では13部門にノミネート、主演男優賞と主演女優賞のW受賞を果たした。

このたび公開されるのは、4K修復が施され、約25分のシーンが追加されたロングバージョン。マストロヤンニの没後20年に制作され、第73回ヴェネチア国際映画祭ヴェネチア・クラシック部門に出品された。マストロヤンニの生誕100年とチェーホフの没後120年を機に、ついに日本でも公開を迎える。

あわせて、修復された本編から新たに作られた予告編とポスタービジュアルも解禁。世界遺産の温泉都市モンテカティーニ・テルメやロシアの霧深い広大な土地を舞台に、ロマーノとアンナの出会い、そして愛の喜びと悲しみが華麗な映像美とともに描かれている。マストロヤンニが放つ「あなたなしでは、生きられない」という台詞が印象的な予告とポスターとなっている。

作品情報

黒い瞳 4K修復ロングバージョン
2025年5月30日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開

STORY
アテネを経てイタリアに向かう客船。ひと気のない食堂の、窓際のテーブルに座る初老の男は、食堂に入ってきたロシア人の紳士に、自らの人生を語り始める…。男の名はロマーノ。イタリアの田舎町で生まれた彼は、大銀行家の一人娘エリザと結婚し富を得たが、夫婦の仲は冷え切っていた。銀行が倒産の危機に瀕する中、ロマーノは一人家を出て湯治場に身を寄せ、そこで美しいロシア人の女性アンナと出会い、激しい恋に落ちる。一通の手紙を残し消えたアンナを追い、ロマーノはロシアに向かうが…。

監督:ニキータ・ミハルコフ 脚本:アレクサンドル・アダバシャン、ニキータ・ミハルコフ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ
原作:アントン・チェーホフ「犬を連れた奥さん」他 音楽:フランシス・レイ
出演:マルチェロ・マストロヤンニ、シルヴァーナ・マンガーノ、マルト・ケラー、エレナ・サフォーノヴァ

1987年/イタリア/イタリア語、ロシア語/143分/カラー/1.33:1/モノラル 原題:OCI CIORNIE 字幕翻訳:関口英子 ロシア語監修:守屋愛

配給:ザジフィルムズ

© 1987 Excelsior Film-TV. © 2010 Cristina D’Osualdo. All rights reserved.

公式サイト https://www.zaziefilms.com/kuroihitomi/

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