A24製作×主演ニコール・キッドマンのタッグで、第81回ヴェネチア国際映画祭にて最優秀女優賞を受賞、TIME誌が選ぶ2024年映画No.1を獲得するなど注目を集める、映画『ベイビーガール』が3月28日(金)から全国公開。このたび、大久保佳代子、長谷川京子、アレン様らの絶賛コメントとマンガ家/イラストレーターのヤチナツによる応援イラストが到着。また本作への感想を盛り込んだ新たな特別映像も解禁された。
A24史上、“最高に挑発的!”(TIME誌)と評される本作は、愛する夫と子供、キャリアと名声、すべてを手にしたCEOが、年下のインターンによって秘めた欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転、深みにはまっていく様を、行先不明のスリリングな展開と大胆な官能で描く新時代のエロティック・エンターテインメント。すべてを兼ね備えながらも、満たされない渇きを抱える主人公のロミーを演じるのはニコール・キッドマン。
3月28日の公開を前に、ひと足先に試写会で本作を鑑賞した観客からは「開始一秒で挑発的。」「エロ楽しい映画」「突っ込みどころ満載!!」「とにかくオモロい」との声が続々とあがっている本作だが、このたび、大久保佳代子、長谷川京子、アレン様ら各界の著名人からも本作への絶賛コメントが寄せられた。
先日、自身のTBS Podcast番組「大久保佳代子とらぶぶらLOVE」にて本作を紹介した大久保は「官能、官能、官能!!ホルモンが騒ぎます。ニコール・キッドマンが犬になってたのは衝撃的でした。」との熱いコメントを寄せ、ニコール・キッドマンを彷彿とさせるミルクのイッキ飲みを披露。
俳優の長谷川京子は「たとえ全てを手に入れたとしても、“本当のわたし"が満たされなければパーフェクトでないのだ。」とコメント。またマダムタレントのアレン様も「ヮタクシの生き方と㌃意味リンクリァする本作。欲望に忠実にィキる事をモットーにしてぃるヮタクシは、鑑賞中、疼きに疼きァゲた。ニコール・キッドマン演じる、欲望を抑えなぃスリリングな展開は、まさに予測不能‼️」とコメントし、予測不能な本作、さらには本作のエロティック・エンターテインメントというジャンルの先に描かれる、自分自身を解放することや自分を愛することを描いた点についても触れる絶賛コメントを寄せた。
また今回、恋・SEX・男女のアレコレをとことん語りつくす、男子禁制・さわやかエッチな赤裸々女子会マンガ「20時過ぎの報告会」や、女性用風俗のリアルな裏側を描き話題を読んでいるエッセイマンガ「真・女性に風俗って必要ですか?~女性用風俗店の裏方やったら人生いろいろ変わった件~」などの著作で知られる、マンガ家/イラストレーターのヤチナツから、本作への応援イラストが到着。本作を鑑賞したヤチナツは、「遠い話のようで気づいたら自分の話になっちゃってるような現実と地続きのスリル」との感想と共に、劇中のニコール・キッドマン演じるロミーの、思わず「よう言った!」と膝を打ったセリフも掲載。ヤチナツのイラストの中に散りばめられた作品のメッセージと共に、ロミーのかっこいいセリフを、劇場で確かめてみよう。

あわせて解禁になった特別映像では、本作に寄せられている数々の感想が、ふたりがパワーゲームを楽しむ様子と共にテンポよく映し出される。ハリス・ディキンソン演じる年下のインターンに「観に行くだろ?」と言われたら、跪くニコール・キッドマンと同じく「観に行くわ」と答えずにはいられない、可笑しみ溢れる映像となっている。
各界の著名人が絶賛する“ふたりのパワーゲーム”、そして“自身を解放すること、愛すること、本当の自分を見つめること”とは――。著名人からのコメント全文・一覧は以下のとおり。
著名人コメント全文 ※順不同・敬称略
大久保佳代子(お笑いタレント)
官能、官能、官能!!
ホルモンが騒ぎます。
ニコール・キッドマンが
犬になってたのは衝撃的でした。
監督もニコール・キッドマンも
「らぶぶらLOVE」リスナーだったのではないかと睨んでます!
(TBS Podcast「大久保佳代子とらぶぶらLOVE」より)
長谷川京子(俳優)
たとえ全てを手に入れたとしても、"本当のわたし"が満たされなければパーフェクトでないのだ。
竹田ダニエル(ジャーナリスト)
「強い自分」じゃないと愛せない?
「弱い自分」は隠すべき存在?
「表」の自分と「裏」の自分、どちらがホンモノなのだろうか?
現代女性が狭間に立たされる権力×欲望の駆け引きを、自分探しの物語として描き出す圧巻のスリラー。
奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)
成功した中年女性に求められる善良さ、完璧さ、そして幸福であらねばというプレッシャーは
いつしか強固な鎧になり、自分が本当に欲しいものさえ分からなくなる。
彼女が内なる欲望を口にする時、その解放を見守る安堵感と緊張感が混ざり合うのは
女性が素の自分を晒すと起きる世間のリアクションを知っているからだ。
いまだに残る性別への偏見を炙り出す心理実験的な企てに、あなたの心はどう反応するか?
ひらりさ(文筆家)
いい女の子は天国に行ける。悪い女の子はどこへでも行ける。じゃあ成功した女の子は?
すべてを失いかねないパワーゲームから抜けられなくなるロミーは、それでも、新時代のフェミニストだ。
何が気持ちよくて何が気持ちよくないかを、自分で決める自由を手に入れたのだから。
山崎まどか(コラムニスト)
これは二人の大人が平等に楽しむ無邪気な「ゲーム」なのか?
それとも女性の心を蝕む有害な支配関係なのか?
シーソーゲームのように絶えずパワーバランスが変わり、目が離せない。
エロティック・サスペンスが女性監督の手によって進化した!
よしひろまさみち(映画ライター)
ニコール・キッドマンが成功者ロミーを演じたからこそ成り立つ危険な駆け引き。
欲望をかけたスリリングなシーソーゲームは、不快かもしれない。
だけど、深みにハマり忘れられない。
DIZ(映画アクティビスト)
女性としての役割や理想像を押し付けてくるこの社会へのゾクゾクする挑戦状。
本当の望みを解き放ち、自由になっていく主人公を通して自己肯定感が燃え上がる新時代の女性のための最高の映画!
イワクラ(蛙亭/お笑い芸人)
女性の本音、本性が恐ろしい程に可視化されていました。
女性が女の子に戻る瞬間に抗えず、苦しみ喜ぶ姿が美しくて切なかったです。
もし自分の身にこんな事が起きたらどうなるかと真剣に考えてみたのですが、
サミュエルのパーカー姿を見て信じられないくらい胸がときめいたのですぐ沼にハマると思いました。
サミュエルが現れませんように。
児玉美月(映画批評家)
『ベイビーガール』はわたしたちが生きる現実の世界をユーモアたっぷりに風刺しながら、
これまで映画が取り零してきた性と欲望を探求してゆく。
たくさんの論点が豊かに詰め込まれた本作は、誰かとの対話の契機ともなるに違いない。
ブルボンヌ(女装パフォーマー)
自分らしくあれと謳いながら、正しさと等しさを演じ縛り合う。
願ったはずの美しい型枠が、はみ出した欲望を搾り出す。
「綺麗は汚い、汚いは綺麗」
魔女たちが囁いた振り子の呪いが 今、男女を、世界を、弄んでいる。
新進の女性監督×渾身のニコマンにはじめての穴をえぐられちゃいな〜!
枝優花(映画監督/脚本/写真家)
心の奥底に潜む子供の私
社会的に確かな価値を持つ大人な私
どちらも本当の姿であると
その両面を抱きしめ生きていけたのなら
人は孤独の淵から這い出せるのだろうか
岩井志麻子(作家)
若い男に惚れた年増女は、自分も若返りたいとは望んでいない。
自分の老いを突きつけられても、悲しみより喜びが増す。だって、男の若さをもてあそびたいから。
戸田真琴(文筆家/映画監督/元セクシー女優)
欲望を果たすこと自体ではなく、「何を欲望しているか知ること」こそが人生最大の悦びなのだとこの映画は教えてくれる。ニコール・キッドマンの瑞々しさに添えられる『Babygirl』という言葉の芳しいまでのときめきよ。
アレン様(マダムタレント)
ヮタクシの生き方と㌃意味リンクリァする本作。
我慢はNo No No…❤️
欲望に忠実にィキる事をモットーにしてぃるヮタクシは、鑑賞中、疼きに疼きァゲた。
ニコール・キッドマン演じる、欲望を抑えなぃスリリングな展開は、まさに予測不能‼️
さぁ、次はァンタが、疼く番ょ❤️
ベイビーガール
2024年3月28日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか 全国ロードショー
STORY
NYで女性CEOとして、大成功を収めるロミー。舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、誰もが憧れる暮らしを送っていた。ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る秘密の欲望を見抜き、きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。行き過ぎた駆け引きをやめさせるためにサミュエルに会いに行くが、逆に主導権を握られ2人のパワーバランスが逆転していく。二度と引き返せない誘惑ゲームの行方は・・・?
監督/脚本:ハリナ・ライン
キャスト:ニコール・キッドマン、ハリス・ディキンソン、アントニオ・バンデラス、ソフィー・ワイルド
配給:ハピネットファントム・スタジオ 原題:Babygirl
2024年|アメリカ|ビスタ|5.1ch|114分|PG12|字幕翻訳:松浦美奈
COPYRIGHT: © 2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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