カルト的人気を誇るSFアニメーションの金字塔『ファンタスティック・プラネット』を生み出したSFアニメーション界の鬼才監督ルネ・ラルーの長編全3作が「ルネ・ラルー ファンタスティック・コレクション」として6月20日(金)より全国順次公開。このたび予告編が解禁された。
イマジネーションにあふれる世界観と唯一無二の独創性で、時代を超え熱狂的に愛されるSFアニメーション界の鬼才ルネ・ラルー。大人向けの長編アニメが皆無に等しかった1970~80年代のフランスで、ローラン・トポール、メビウス、フィリップ・カザという魅力的なアーティストたちとタッグを組み、予算の問題から自国フランスではなく、チェコスロヴァキア、ハンガリー、北朝鮮の制作スタジオを頼って、壮大なSF世界の視覚化に情熱を燃やし続けた。今回の特集「ルネ・ラルー ファンタスティック・コレクション」では、彼が残した長編全3作『ファンタスティック・プラネット』『時の支配者 4K修復版』『ガンダーラ 4K修復版』を一挙上映する。

©1973 Les Films Armorial – Argos Films

©1982 CITE FILMS - TF1 Film Productions

©1987 COL-IMA-SON – France 2 Cinéma – TF1 STUDIO
デビュー作『ファンタスティック・プラネット』は、アニメーションとして世界で初めてカンヌ国際映画祭の審査員特別賞を受賞したSFアニメーションの金字塔的作品で、2作目『時の支配者 4K修復版』は、フランスのバンド・デシネ界の巨匠メビウスがキャラクターデザインやストーリーボードの作成等まで手がけたことで、ルネ・ラルーとの奇跡のコラボレーションが叶った一作。最後の長編作『ガンダーラ 4K修復版』は、平和な未来都市を舞台に、やがて起こり得る世界の問題を予見していたかのような衝撃的な物語で、多くの観客を驚かせる。
ルネ・ラルーは生前、SF作品を撮る理由について尋ねられた際に、「病的で犯罪に満ちたこの世界を生き延びるには、想像の世界へ逃げ込める芸術を創り出すことが最も良い方法ではありませんか?SFは――アニメーション映画もそうですが――すべてが可能であり、すべてが異なっている宇宙なのではないでしょうか。」と語り、自身の作品はどのような作品だと思うか、という問いには「SFは、作家が意識的にせよそうでないにせよ、自分の情熱、道徳、倫理観をそこに置いていくたまり場のようなものです。すべての芸術作品は――結局のところ――一種の自画像なのです。」と言葉を残している。
今回解禁された予告編は、『ファンタスティック・プラネット』のアラン・ゴラゲールの音楽にのせて象徴的なシーンが切り取られたオープニングから始まり、全3作品をそれぞれの音楽にのせて紹介。
さらに渋谷HUMAXシネマのみで使用可能な、『ファンタスティック・プラネット』の人気キャラクター・ティバちゃんのアクリルスタンド付きの特別鑑賞回数券(3回券)の発売が決定。3作品を1回ずつ見るも良し、1作品を3回見るも良しな回数券。4月25日(金)より渋谷HUMAXシネマ劇場窓口にて、300セット限定で発売される。特別鑑賞回数券の購入者に限り、通常よりも1日早い、鑑賞日の3日前から劇場窓口にて当日券の引き換えが可能となる。なお上映時のアクリルスタンドの物販販売の予定はない。

ルネ・ラルー ファンタスティック・コレクション
2025年6月20日(金)より渋谷HUMAXシネマほか全国順次開催
『ファンタスティック・プラネット』
©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『時の支配者 4K修復版』
©1982 CITE FILMS - TF1 Film Productions
『ガンダーラ 4K修復版』
©1987 COL-IMA-SON – France 2 Cinéma – TF1 STUDIO




