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優れたフランス映画の近作や、隠れた名作を紹介する映画祭「映画批評月間 フランス映画の現在をめぐって」が今年も6月6日(金)より7月19日(土)まで開催される。

『ジムの物語』
©Shanna Beson MD
「知られざるヌーヴェル・ヴァーグの作家」としてリュック・ムレの作品も長編・短編含めて14本特集

第6回目となる今年は、今秋に傑作スリラー『サターン・ボウリング』が日本公開されるパトリシア・マズィ監督を迎え、彼女の作品を特集。そのほかにも、カンヌ国際映画祭をはじめとした世界の主要映画祭や、『カイエ・デュ・シネマ』ほか、主要な仏映画メディアの批評家たちから高く評価されている日本未公開のフランス映画を8本上映。「知られざるヌーヴェル・ヴァーグの作家」としてリュック・ムレの作品も長編・短編含めて14本特集する。

上映のほか、映画監督、批評家、上映活動関係者たちのトークショーも予定。また今年は独自の切り口で世界の映画を紹介している映画配信サービス、JAIHO(ジャイホー)とコラボレーションしてさらに作品の魅力を紹介していく。

イベント開催概要

1)パトリシア・マズィ監督特集
パトリシア・マズィは、フランス映画で他に類を見ない非常にユニークで力強いスタイルを確立している映画作家。アメリカ滞在中に出会ったアニエス・ヴァルダの庇護のもと、短編映画を監督し、ヴァルダの最高傑作と名高い『冬の旅』(1985年)の編集を担当。1989年に発表した初長編監督作『走り来る男』以降、マズィの映画は、激情、あるいは断固たる決意をひめたヒロインを主人公とした作品を多く発表している。フォードとカーペンターというアメリカ映画の偉大なるふたりのジョンをこよなく敬愛するマズィは、広い空間と独特なロケーションを好み、階級闘争や、馬や牛といった動物への情熱、自然との関係を描きながら、人間の紆余曲折した運命に光をあててきた。西部劇風サスペンス『ポール・サンチェスが戻って来た!』、兄弟間の対立を背景に、フェミサイドの問題を浮き彫りにするスリラー『サターン・ボウリング』、そして最新作『ボルドーに囚われた女』はイザベル・ユペールとアフジア・エレジという現代フランス映画を代表するふたりの女優を迎え、世代、階層の異なる女性間の友情が描かれた感動作。来日するマズィ監督のマスタークラスも開催予定。

『走り来る男』
©DR

上映作品 :
・走り来る男 Peaux de vaches(1988)
・ポール・サンチェスが戻って来た!Paul Sanchez est revenue! (2018)
・サターン・ボウリングBowling Saturne(2022)サンリス・フィルム配給作品
・ボルドーに囚われた女La Prisonnière de Bordeaux(2024)

2)批評家たちが選ぶ2022-2024ベスト 
2022年から2024年までに製作され、世界的にも評価を得た優れたフランス映画から、日本でなかなか見られる機会のない作品を選りすぐり紹介。

上映作品:
・パシフィクション Pacifiction(アルベルト・セラ、2022年)
第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品
「カイエ・デュ・シネマ」2022年ベストテン第1位
・ゴールドマン裁判 Le Procès Goldman (セドリック・カーン、2023年)
第76回カンヌ国際映画祭監督週間オープニング作品
・ある王子 Un prince (ピエール・クレトン、2023年)
第76回カンヌ国際映画祭監督週間出品
「カイエ・デュ・シネマ」2023年ベストテン第10位
・歓喜Le Ravissement(イリス・カルタンバック、2023年)
第76回カンヌ国際映画祭批評家週間出品
・テンプル森のギャングたちLe Gang des bois du temple(ラバ=アムール・ザイメッシュ、2023年)
「カイエ・デュ・シネマ」2023年ベストテン第8位
・イート・ザ・ナイトEat the night(キャロリーヌ・ポギ&ジョナサン・ヴィネル、2024年)
第77回カンヌ国際映画祭監督週間出品
・彼のイメージ A son image(ティエリー・ド・ペレッティ、2024年)
第77回カンヌ国際映画祭監督週間出品
・ジムの物語 Le Roman de Jim(アルノー&ジャン=マリー・ラリユー、2024年)
第77回カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア出品

3)知られざるヌーヴェル・ヴァーグ、リュック・ムレ特集
ヌーヴェル・ヴァーグ唯一のバーレスク映画作家であり、フランスをはじめ世界的にカルト的な人気を誇るリュック・ムレ。18歳でトリュフォー、リヴェット、ゴダール、ロメールらと並んで『カイエ・デュ・シネマ』の批評家となり、名著『俳優作家主義』やブニュエル、フリッツ・ラング、キング・ヴィダーについてのモノグラフを発表。1960年に監督デビューし、1966年からは俳優、そしてプロデューサー(自身の作品だけでなく、ユスターシュやデュラスの作品を製作)として活動。短編から長編まで、あらゆるフォーマット、あらゆるジャンルで38本の映画を製作。コメディ(『ブリジットとブリジット』)、冒険もの(『密輸業者』)、西部劇(『ビリー・ザ・キッドの冒険』)、パートナーである女性と共に製作した実験的作品(『カップルの解剖学』)、日記、ロードムービー、犯罪映画、過激なドキュメンタリー(『食事の起源』)、そして地理や、コミック、文学作品を題材に映画を撮っている。このユニークで特異な作家の世界を発見すべき、本映画祭では、7本の長編映画と8本の短編・中編映画を上映する。

長編作品
ブリジットとブリジット Brigitte et Brigitte (1966)
密輸業者たち Les Contrebandières (1967)
ビリー・ザ・キッドの冒険 A Girl Is a Gun
(Une Aventure de Billy le Kid) (1971)
カップルの解剖学 Anatomie d'un rapport (1976)
食事の起源 Genèse d'un repas (1979)
労働喜劇 La comédie du travail (1988)
ルート17の遭難者たち Les Naufragés de la D17 (2001)

短編作品
焼け過ぎのステーキ Un steack trop cuit (1960)
黒い大地Terres noirs (1961)
地下鉄の改札 Barres (1983)
メドールの帝国L’Empire de Médor (1986)
開栓の試みEssai d’ouverture (1988)
映画館の座席Les Sièges de l’Alcazar (1989)
ウニの陰謀La Cabale des oursins (1990)
ロングスタッフ氏の亡霊Le Fantôme de Longstaf (1996)

トークイベント開催も
・6/7(土)17:30 『テンプル森のギャングたち』上映後のオンライントーク ゲスト: ラバ=アムール・ザイメッシュ
・6/8(日)15:00 映画のアトリエ「リュック・ムレ、乏しさの詩学」講師:葛生賢
・6/14(土) 17:00『彼のイメージ』上映後のオンライントーク ゲスト:ティエリー・ド・ペレッティ
・6/21(土)17:30 先行上映『サターン・ボウリング』(109分)上映後のトーク ゲスト:パトリシア・マズィ
・6/22(日)18:30マスタークラス ゲスト:パトリシア・マズィ  
*その他にも座談会など、複数のイベントを企画中。随時、告知される。

上映スケジュールは以下のサイトにて
https://culture.institutfrancais.jp/event/cinema20260606

開催情報

第6回映画批評月間~フランス映画の現在をめぐって~

・主催:アンスティチュ・フランセ
・会期: 6月6日(金) ~ 7月19日(土)*金・土・日のみ
・会場: 東京日仏学院 エスパス・イマージュ

公式サイト https://culture.institutfrancais.jp/

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