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アクション映画の制作に情熱を懸けるスタントマンたちの汗と涙の物語『スタントマン 武替道』が7月25日(金)より全国公開。このたび、若手もベテランも命を燃やしたアクションシーンのメイキング動画が解禁された。

今回解禁されたメイキング動画は『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(85)のデパートでの格闘アクションにオマージュを捧げたスピード感と迫力に満ちたシーンから始まる。「劇中で必要なアクションシーンの構想を立て撮影した」と話す本作のアクション監督コン・トーホイが、橋から走るトラックへ飛び乗る危険なシーンに入念に支持を出す横顔が切り取られた。「シーンごとにアクションを考え、構想をトミーと話し合う。ディテールをどのように見せるか、それに沿ってトミーが準備してスムーズな撮影ができる」と続けたコン。

話に登場するトミーとは、アクション指導のトミー・リョンだ。「予算を最大限に生かしてシーンを作り上げる。殴る蹴るのシーンが多い。冒頭の場面は80年代の『ポリス・ストーリー』っぽい。スタントマンらは大変だ。殴られて本当に飛ばされて、テーブルを壊す。80年代は人が飛ばされて物を壊すという描写が流行で、ガラスや屋台なんかも壊した」と話すトミー。劇中のアクション監督サム(トン・ワイ)とアシスタントのロン(テレンス・ラウ)の関係性を思わせる二人だ。

実際に体を張るスタントマンにも話を聞く。マン・クォックヘイは「さっき2階から下の屋台に落ちるアクションをやった」と涼しい顔で話す。投げ飛ばされ背中から屋台の屋根に落ちるスタントを別角度からも確認できる。「飛ぶことにある程度自信はあるからプレッシャーはない」と頼もしすぎる発言のマン・クォックヘイ。

トー・イウユーは「緊張を抑え、気分を切り替える」と言い、こちらはハイキックで飛ばされ、ショーケースのガラスを背中で木っ端微塵に。「僕の大きめのアクションは回転しながら床に倒れる。空中で回転して床を見ながら気を失う」と解説するグー・ヨンフォン。香港アクションを支える若手3人に頼もしさを感じるインタビューだ。本作は香港アクション映画への愛が詰まっており、いくつかオマージュシーンがある。コンは「あの当時の典型的アクションだ。それを再現し観客の記憶を呼び起こす」とその意味を力説。

「僕がひっくり返り、さらに一回転して階段に落ちそのままズルズル落ちる」とテレンス・ラウも楽しそうに自身のスタントシーンを話す。そんなテレンスのスタントシーンをトミーに聞くと「アクションは上手だ。だが木版が割れなくて、板が硬く何度落ちても割れず、結局バラバラに割ってからそれを張り合わせた。いろんな角度で撮った。本当にテレンス自身がやっている。スタントマンの苦労を彼は身をもって知ったはず」と苦労と工夫のエピソードを披露。「僕にとって簡単じゃなかったけど、どうすればいい場面になるかを考えた」とテレンス。その渾身のシーンはスクリーンで堪能してみよう。

ゲリラ撮影を敢行し、そのリアルさで観客の度肝を抜いた香港アクション映画がいくつかある。その撮影へのオマージュシーンについて「銃撃戦のシーンはたった2日間で撮り終えた。あのシーンの最後のほうで車が突っ走るが、本当に一般の店のゲートを壊してビービーと警報音が鳴った。あとで編集の際“この音は誰が入れた?”“効果音だろ”と話していたが、実は違った。本当の警報音なんだ」とアルバート・レオン監督が明かす。トミーは「テレンスが車にはねられるシーンもある。車が梯子に衝突しスタントマンが落ちるけど、早く落ちると車にひかれる、とにかく危険だらけだった」と緊迫の映像の裏側を楽しそうに明かす。

テレンスはもちろんこと、67歳のトン・ワイも体を張る。「ワイヤーに爆薬の爆発もあるのに“リハーサルは必要ない、すぐ撮ろう”って」とベテランの姿勢をトミーが賞賛し、アルバート監督は「トンさんは高所恐怖症らしい。上の世代のがむしゃらな気骨は見習うべきだ」と語る。当のトン・ワイは「本当に高くてリハーサルで飛ぶのも怖い」と笑う。最後にコンが「観客が見る派手でまばゆい爆発は、各部門の密な協力の上に成り立っている」とコメント。簡単ではない撮影だからこそ、チームワークが不可欠であることが伝わる映像となっている。

作品情報

スタントマン 武替道
2025年7月25日(金)全国公開

STORY
1980年代、売れっ子アクション監督だったサム(森)は、映画の撮影中の事故でその時のスタントマンを半身不随にしてしまい、それがきっかけで業界を離れ、今は細々と整骨院を営み静かに暮らしている。そんな中、かつての仕事仲間に「自分の最後の作品でアクション監督をやってほしい」と依頼され、数十年ぶりに映画制作に参加することに。しかし現代のアクション映画の撮影はコンプライアンスも厳しく、出演俳優のワイ(威)を始め製作陣はリアリティを追求するサムのやり方に反発し、現場はぎくしゃくする。さらに忙しさのあまり娘チェリーとの関係性も悪くなる。サムのアシスタントとなった若手スタントマンのロン(龍)は、サムを献身的にフォローし何とか撮影を進めようとするのだが…。

出演:トン・ワイ、テレンス・ラウ、フィリップ・ン、セシリア・チョイ他
監督:アルバート・レオン&ハーバート・レオン

2024│シネスコ│5.1ch│114分│香港│広東語│字幕翻訳:鈴木真理子│配給:ツイン

©2024 Stuntman Film Production Co. Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.

公式サイト stuntman-movie.com

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