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カンヌ国際映画祭の映画作家の発掘と支援を目的とした部門・監督週間において、史上初めて最高賞となる観客賞を受賞した作品『ユニバーサル・ランゲージ』が公開中。このたび、新たにフィギュアスケートシーンの本編映像が解禁され、あわせてイラストレーター・漫画家の高妍によるイラストとコメントも到着した。

解禁された映像は、幻想的なアイスリンクを舞台にしたフィギュアスケートの場面。アラブ系音楽に合わせてステップやターン、スピンを交えながら舞うスパイラルシークエンスで構成されており、卓越した技術が垣間見える印象的なシーンとなっている。本編でどのように登場するのか期待が高まる。

監督はこの場面について次のように語っている。「子どもの頃からマルクス兄弟に夢中だったんですが、彼らの映画には必ず、ドタバタが止まってハーポ・マルクスが数分間ハープを弾く、静かで瞑想的な場面があるんです。そのハープの間奏にいつも強く惹かれていました。今回のフィギュアスケートの場面は、まさにそこから着想を得ています。映画の中に小さな夢が差し込まれるようなものですね。ナラティブから少し外れていても、物語全体の感情の流れを支える重要な役割を果たしていると思います」。

さらに、この場面を彩る楽曲「The Dark Divine」については「この場面のために特別に作曲された曲です。クリストフ・ラマルシュ=ルドゥーは実験的なエレクトロ・アンビエントのシンセ奏者で、アミール・アミリは古典ペルシャ音楽サントゥールの名手。まったく異なる音楽的背景を持つ二人の融合で、新しい音が生まれるのではと考えていました。スケーターのジェシカ・ルソーが撮影前に振付をつくる必要があったので、二人に“2分間の曲を作ってください”とお願いしたんです。気分や質感について少し話しただけで、24時間後に彼らが持ってきたのが映画で流れているそのままの曲でした。そして二人は親友になっていたんです! その瞬間に、映画全体の音楽も二人に任せようと決めました。彼らの音楽的ハイブリッドは、この映画そのものを象徴していると思います」と明かした。

あわせてイラストレーター・漫画家の高妍よりイラストが到着。「架空の世界観の中で、皮肉なユーモアがを活かしながら、人と人との複雑な関係性を丁寧に描かれて、映像全体の空気感の演出も非常に素晴らしくて、とても興味深い作品でした」というコメントも届いた。

高妍によるイラスト
作品情報

ユニバーサル・ランゲージ
2025年8月29日(金)シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開

監督・脚本:マシュー・ランキン 脚本:ピローズ・ネマティ、イラ・フィルザバディ
撮影:イザベル・スタチチェンコ 音楽:パブロ・ビジェガス、アーミン・フィルザバディ
出演:ロジーナ・エスマエイリ、サバ・ヴェヘディウセフィ、ピローズ・ネマティ、マシュー・ランキン

2024年 | カナダ | ペルシャ語・フランス語 | 89分 | カラー | ヨーロピアンビスタ | 5.1ch | 原題:UNIVERSAL LANGUAGE | 字幕翻訳:髙橋彩 | 配給:クロックワークス

© 2024 METAFILMS

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