『アクト・オブ・キリング』、『ルック・オブ・サイレンス』で世界的に注目を集めたジョシュア・オッペンハイマー監督が主演にティルダ・スウィントンを迎えた黙示録的ミュージカル『THE END(ジ・エンド)』が12月12日(金)より公開。このたび、本予告&本ポスタービジュアルが解禁された。
本作の舞台は、環境破壊によって居住不可能となってから25年後の地球。母、父、息子の3人は、母の親友と医者、執事とともに豪奢な地下シェルターで暮らしていた。ある日、見知らぬ少女がシェルターに現れ、彼らの日常は一変する。外の世界を知らない世間知らずの息子は、外の世界を知る来訪者に心を奪われる。そして、家族をつなぎとめていた繊細な絆が急激にほころび始め、長く抑え込んできた後悔や憤りが一家の均衡を乱しはじめる――。
今回解禁された予告編は、地球上に人が住めなくなってから25年、地下深くに広がる巨大な塩坑で、贅沢な暮らしを送る家族のもとへ、突如ひとりの女性が迷い込んでくるシーンから始まる。予想外の来訪者に驚き、疑心暗鬼の思いは消えないまま、彼女を受け入れる家族。やがて、外の世界を知らない息子は、すべてが新鮮なその女性に惹かれていく。
「昔、いろんな人がここへ来た」「優しそうな人達もいた」「でも最後は私たちを殺そうとした」――“ディストピアの中にユートピアを築いた”家族の行方は?「ここを出たらどうなるかな?」「外の世界には、もう何もない」。
非日常感あふれる華やかな歌声と、室内を彩る過剰な装飾が、行き止まりの終末世界へと突き進む未来の危うさをいっそう際立たせる予告となっている。
本ポスターは、添えられたキャッチコピー“その歌は、真実か嘘か――”と共に、母親、父親、息子、執事、医者――ともに暮らす“家族”の姿が切り取られたもの。行き詰まった世界を忘れるかのように陽気に振る舞う彼らの姿が、むしろこの世界の歪さを際立たせるビジュアルとなっている。

まとめ(注目ポイント)
- 『THE END』が12月12日公開、監督はジョシュア・オッペンハイマー、主演ティルダ・スウィントン。
- 環境崩壊後25年、地下シェルターに築かれた家族のユートピアが物語の舞台。
- 予告は豪華キャストたちの歌唱シーンも満載、来訪者が家族の均衡を崩す展開を示唆。
THE END(ジ・エンド)
2025年12月12日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開
監督:ジョシュア・オッペンハイマー 脚本:ジョシュア・オッペンハイマー ラスムス・ハイスターバーグ
出演:ティルダ・スウィントン ジョージ・マッケイ モーゼス・イングラム ブロナー・ギャラガー ティム・マッキナリー レニー・ジェームズ / マイケル・シャノン
原題:The End
2024年/デンマーク・ドイツ・アイルランド・イタリア・イギリス・スウェーデン・アメリカ合作/148分/シネマスコープ/カラー/デジタル/字幕翻訳:松浦美奈
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム 宣伝:東映ビデオ
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