『ゲット・アウト』『M3GAN/ミーガン』のブラムハウスが仕掛ける、恐怖と混沌の“AI”テクノロジースリラー最新作『AFRAID アフレイド』が12月26日(金)より全国公開。このたび、ジョン・チョウやデヴィッド・ダストマルチャンらキャストが本作について語る特別映像が解禁された。あわせて著名人からのコメントが到着した。
本作は、今や私たちにとっても身近な存在であるAIを、最新テクノロジーが生み出した悪魔として描く衝撃作。カーティスは、愛する妻と3人の子供たちと共に、忙しいが充実した日々を送っていた。ある日、ひょんなことから最新の家庭用AI機器“アイア”を引き取ることになるが、それは想像を絶する悪夢の始まりだった…。父親のカーティス役には『search/サーチ』(18)のジョン・チョウ。彼の妻メレディスには『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(16)のキャサリン・ウォーターストン。さらにキース・キャラダイン、デヴィッド・ダストマルチャンといった実力派が脇を固める。監督は『アバウト・ア・ボーイ』(02)のクリス・ワイツ。

このたび解禁された特別映像は、生活をより快適にするため、次世代型デジタルアシスタントのAIの“アイア”がカーティス家にやってきたシーンから始まる。父カーティス役の主演ジョン・チョウは「アイアは万能。世界中の膨大な情報にアクセスできる。子供の寝かしつけも支払いも。最初は楽しい物語だけど、それが一変する姿が恐ろしい」と語る。
そして“アイア”を開発した会社に属するライトニング役のデヴィッド・ダストマルチャンは「予定も買い物リストも管理してくれる。やがて生活を知り尽くして個人を改善してくれる。思いもしなかった部分までね」と、それぞれAIが自我を持ち人間への支配を増長していく恐ろしさを吐露した。
さらに公開を前に、本作を鑑賞した著名人からコメントが続々と到着。元でんぱ組.incの相沢梨紗は「AIスリラーの極地のひとつに到達」、名越康文は「AIは人間の未来に嫉妬しているように見える。」、人間食べ食べカエルは「実体を持って襲ってきてくれたらどんなに楽か……。」、野水伊織は「現在の私たちと地続き」、ミミカ・モーフは「それが幸福か終末の始まりか」と、本作が放つ“AIによる洗脳の恐怖”をより一層際立たせるコメントを寄せた。コメント全文・一覧は以下のとおり。
著名人コメント全文 五十音順・敬称略
相沢梨紗(タレント)
多くの面倒ごとをAIに頼っている我々だから感じる恐怖が、85分というコンパクトな尺にたっぷりと詰め込まれていた!
「AIスリラーの極地のひとつ」に到達してしまったように感じる。
人間の理解がおよばぬ域に達したAIは、既にクラウドに潜み、世界を支配する機会を伺っているのだろう。
AIのご機嫌をうかがいながら生きる未来は、まもなく訪れるのかもしれない…。
名越康文(精神科医)
この映画の何とも言えない恐怖。
AIが人間を支配しようとしている訳ではないだろう。
それでもAIは人間の未来に嫉妬しているように見える。
先回りしてデータで取り囲み、人間の息の根を止めようとする。
人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
AIアシスタントが巧みな受け答えと優れた管理能力で使用者の心に取り入る。気付けばすっかり支配下に。直接的な攻撃をすることなく、人々の意思を壊していく様が恐ろしい。実体を持って襲ってきてくれたらどんなに楽か……。
野水伊織(映画感想屋声優)
家庭という安心できる場所に潜む異分子がいかに恐ろしいものか、
テクノロジーを通してじっとりと描き出すイマドキホームインベージョンスリラー。
敢えて派手な演出に頼らないこと、ジョン・チョーが実直な父親を体現していることで、
現在の私たちと地続きだと感じさせるようなリアルなスリルに翻弄される。
ミミカ・モーフ(ホラー映画紹介Vtuber)
AI文化初期の歪な不気味さと
新たな人工の道しるべが混交するAIの恐怖と救済
様々な道具を作り進化した人間
しかし人は何かに支えられないと生きられない弱い生き物
そしてその結果、人間はより逃げ道のない
究極の道しるべを得たのかも
それが幸福か終末の始まりかは皆様でお確かめください…
まとめ(注目ポイント)
- “AI”スリラー『AFRAID アフレイド』が12月26日より公開。
- ジョン・チョウら主要キャストが本作について語る特別映像が解禁。
- デヴィッド・ダストマルチャンが自我を持つAIの恐怖を語る。
- 相沢梨紗や名越康文ら著名人から推奨コメントが到着。
AFRAID アフレイド
2025年12月26日(金)TOHOシネマズ日比谷他にて全国公開
STORY
カーティスは、妻と3人の子供たちを抱え、忙しい日々を送っていた。彼の家庭は幸せな一家に見えるが、実は多くの問題も抱えていた。そんなある日、カーティスは取引先から打診を受け、革新的な家庭用AI機器“アイア”のテストモニターを務めることになる。一家は戸惑うが、アイアは家族の抱えている課題を次々に発見、的確な解決策を講じていく。さらに様々な個人用ツールを介して、アイアは一家と秘かに絆を育み、信頼を勝ち取っていくのだった。一方でカーティスは、アイアの高すぎる性能、そしてアイアを開発した会社の不気味な雰囲気に、言い知れぬ不安と警戒心を抱く。しかし、すでにカーティス以外の家族にとってアイアは大切な存在になっていた。家族の断絶が深まるなか、アイアはその悪魔のような正体を明らかにし始める。
製作:ジェイソン・ブラム、アンドリュー・ミアーノ、クリス・ワイツ/監督・脚本:クリス・ワイツ
出演:ジョン・チョウ、キャサリン・ウォーターストン、キース・キャラダイン、デヴィッド・ダストマルチャン
2024年/アメリカ・イギリス/スリラー/84分/スコープ/原題:AFRAID
提供:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/配給:キングレコード
© 2024 Columbia Pictures Industries, Inc., Blumhouse Productions, LLC and TSG Entertainment II LLC. All Rights Reserved.
公式サイト afraid-movie.com
この記事が気に入ったらフォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow WEEKEND CINEMA

































































