サマラ・ウィーヴィング主演の“クワイエット・サバイバル・ホラー”『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』が2026年1月2日(金)より全国公開。このたび、脚本家サイモン・バレットのインタビューと、正体不明の“何か”出現シーンの本編映像が解禁された。
本作の脚本を手掛けたのは、『サプライズ』『ザ・ゲスト』などで現代ホラー界を牽引してきたサイモン・バレット。そんな彼が本作で挑んだのは、黙示録的世界を全編セリフなしで描くという大胆な試み。「すべては二晩続けて見た悪夢から始まった」と語るバレットは、世界観を“あえて説明しない”という方針を初期から固めていたという。「観客自身で考える余白を残したかった」と振り返る。

さらに本作で恐怖の中心となる異形の存在については、「彼らをただのゾンビのように描きたくなかった」と強調。そしてバレットは、「監督に『進撃の巨人』を観せたんだ。あの動き方は誰も映画でやっていないから、やるなら今だ」と、インスピレーション源を明かす。
また、セリフを排した脚本について「撮影が始まっても“本当に伝わるのか?”と不安だった」と吐露。しかしその不安を一掃したのが主演サマラ・ウィーヴィングの参加だった。「彼女は瞳だけで語れる。そう確信した瞬間、心配は全部消えた」。声帯を切られた役柄のリアリティを出すため、彼女を撮影現場で実際に叫ばせたという。「偽のささやき声を作ると、首や顔の筋肉の動きに違和感が出てしまう。だから思い切り叫んでもらい、ポストプロダクションで音を重ねた」と語る。
こうして生まれた彼女の演技は“キャリア最高”と絶賛された。「この世界観の中で、どうやって感情を伝えるのか。それこそが本作の挑戦だった」。“声を発せない”世界観、そして悪夢と日本のアニメ文化が融合したクリーチャー。バレットの独創的な世界構築がサマラ・ウィーヴィングの身体表現を極限まで研ぎ澄まし、“声なき叫び”に圧倒的な説得力を放つパフォーマンスが誕生した。
あわせて解禁されたのは、バレットが『進撃の巨人』に着想を得たと語る、“何か”の異様な動きが炸裂する超緊迫の本編映像。生贄として“処刑椅⼦”に拘束されるアズラエル。必死にもがきながら逃げようとするが、そこへ村の男が制止しようと接近。彼女が反撃してその場を切り抜けようした瞬間、背後から正体不明の“何か”が突如出現。男は一瞬にして捕食され、凄惨な光景が広がる…。なぜ彼女は生贄として狙われるのか。そして森に潜む未知の存在の正体とは。アズラエルを待ち受ける血に濡れたサバイバルの行方に注目だ。
まとめ(注目ポイント)
- 『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』1月2日公開 サマラ・ウィーヴィング主演のサバイバルホラーが2026年1月2日より全国公開。
- 『進撃の巨人』がヒントに 脚本家サイモン・バレットは、クリーチャーの動きの参考として『進撃の巨人』を監督に見せたと明かした。
- 全編セリフなしの大胆な試み 声帯を切られた役柄のリアリティを出すため、現場では実際に叫ばせて音を調整したという。
- “何か”が出現する映像解禁 悪夢とアニメ文化を融合させたという「異形の存在」が男を捕食する本編映像が公開。
ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)
2026年1月2日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
STORY
森の奥深く、外界から隔絶された“声を禁じられた村”。そこでは信仰の名のもと、住人の声帯を切り裂き、生贄を捧げるという凄惨な“掟”が支配していた。生贄の対象に選ばれた少女・アズラエルは逃亡を図るが、住人たちの執拗な追跡と森の奥で蠢く“何か”が彼女の行く手を阻む。果たしてアズラエルは沈黙が支配する村から脱出できるのか。そして、“掟”に隠された真の目的とは―。
監督:E・L・カッツ 脚本:サイモン・バレット
出演:サマラ・ウィーヴィング、ヴィク・カルメン・ソンネ、ネイサン・スチュワート=ジャレット、カタリナ・ウント、エーロ・ミロノフ
2024年/アメリカ、エストニア/英語/86分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:AZRAEL/日本語字幕:佐々宮瑞月/映倫区分:R-15/映倫No:60892
配給:AMGエンタテインメント
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