天才振付家ジョン・クランコの半生を描いた『ジョン・クランコ バレエの革命児』が3月13日(金)より全国公開。このたび本編冒頭に登場する、2分55秒の貴重なバレエシーンと、世界的バレエダンサー、フリーデマン・フォーゲルら本作に出演しているバレエダンサーたちの姿を収めたスチルが解禁された。また、公開初日の3月13日(金)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて、東京バレエ団のゲスト・プリンシパルで日本を代表するバレエダンサー、上野水香によるトークイベントが決定した。
ドイツ地方都市の小さなカンパニーだったシュツットガルト・バレエ団を一躍世界トップレベルに引き上げ、“シュツットガルト・バレエの奇跡”と言われた天才振付家ジョン・クランコ。代表作「オネーギン」は、シュツットガルト・バレエ団はもちろん、世界3大バレエ団の英国ロイヤル・バレエ団、パリ・オペラ座バレエ団など、世界中のカンパニーで現在も上演されている。その傑作の誕生秘話と、45歳という若さで非業の死を遂げたクランコの半生と素顔が、シュツットガルト・バレエ団花形ダンサーたちによる卓越したテクニックと表現力によって彩られ、描かれる。

情熱と革新的な才能にあふれ、バレエと人々に愛されるも、時に芸術追求に純粋すぎるあまり他人を傷つけてしまう複雑さを併せもつ天才ジョン・クランコを見事に演じたのは、『マレフィセント』(2014)のサム・ライリー。監督は長年にわたりシュツットガルト・バレエ団を取材し、演目のDVD撮影を担当するほど信頼関係の深いヨアヒム・A・ラングが務め、撮影はシュツットガルト・バレエ団の本拠地であるシュトゥットガルト州立歌劇場で行われた。さらに音楽はシュトゥットガルト州立管弦楽団が演奏しており、シュツットガルト・バレエ団の全面協力を得て、美と音楽に酔いしれる珠玉のバレエ映画が完成した。ドイツ映画賞衣裳デザイン賞受賞の衣装や1960年代当時を再現したインテリアも大きな見どころとなっている。

今回解禁となる本編映像は、ロンドンを追われシュツットガルト・バレエ団の振付師としてシュトゥットガルトに招かれたジョン・クランコ(サム・ライリー)が、スタッフらとの顔合わせを終えてホテルに帰る道中、本拠地であるシュトゥットガルト州立歌劇場に立ち寄り、劇場前の屋外広場でバレエを踊るダンサーたちを眺める幻想的な場面。

本作にハインツ・クラウス役として出演し、実際にシュツットガルト・バレエ団のプリンシパルである現役のスター・ダンサーで、希少な宮廷舞踊手の称号も与えられ、世界的に活躍しているフリーデマン・フォーゲルによる美しいアラベスクから始まるこのバレエシーンでは、フォーゲルをはじめとしたシュツットガルト・バレエ団のダンサーたちが登場。そのなかには、2017年にジョン・クランコスクールを卒業し、シュツットガルト・バレエ団に入団した日本人ダンサー、雨宮瑞希の姿も。「バレエが単なるステップの集合体であれば、人生を懸けるほどの価値はありません」「すべての偉大なバレエにおいて、肉体は観客の目前で精神へと変わるのです」というクランコの言葉とともに、華麗で荘厳な踊りが披露され、ここからジョン・クランコが振付師としてバレエ団に参加し、“シュツットガルト・バレエの奇跡”がはじまる印象的なシーンとなっている。
また公開初日となる3月13日(金)、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて夜回上映後、東京バレエ団ゲスト・プリンシパルで、2023年には紫綬褒章を受章した日本を代表するバレエダンサー、上野水香によるトークイベントの開催が決定。2026年3月20日から開催される東京バレエ団〈上野水香オン・ステージ〉東京公演では、本作にも出演し希少な宮廷舞踊手の称号も与えられ、世界的に活躍しているスター・ダンサー、フリーデマン・フォーゲルとの共演が控えており、貴重で濃密なトークイベントとなることは間違いない。イベント概要は以下のとおり。
『ジョン・クランコ バレエの革命児』公開記念トークイベント
3月13日(金)、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて夜回上映後
チケット発売は、オンラインチケットMy Bunkamura(https://my.bunkamura.co.jp/)にて、3月11日(水)0:00 (3月10日[火]24:00)から
■「上野水香オン・ステージ」公演詳細はこちら
https://www.nbs.or.jp/stages/2026/mizuka-ueno/index.html
まとめ(注目ポイント)
- 映画『ジョン・クランコ バレエの革命児』3月13日(金)公開天才振付家ジョン・クランコの半生と素顔を描く伝記映画。3月13日(金)より全国ロードショー。
- F・フォーゲルらが出演する冒頭2分55秒の映像解禁現役トップダンサーのフリーデマン・フォーゲルらが出演する、本編冒頭の貴重なバレエシーンを解禁。
- バレエダンサー上野水香による公開初日トークイベント決定3月13日(金)ル・シネマ渋谷宮下の夜回上映後に開催。チケットは3月11日(水)0時より発売開始。
- シュツットガルト・バレエ団の全面協力による珠玉の芸術作品本拠地の歌劇場での撮影や管弦楽団の演奏など、バレエ団の協力を得て1960年代の美と音楽を再現。
ジョン・クランコ バレエの革命児
2026年3月13日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
STORY
ロンドンの英国ロイヤル・バレエ団やサドラーズ・ウェルズ・バレエ団で振付を手掛け、マーガレット王女との親交も深めるなど新進気鋭の才能として活躍していたジョン・クランコだったが、警察のおとり捜査によって同性愛行為の罪で起訴された。1960年、ロンドンを追われたクランコは、つてを頼ってシュツットガルト・バレエ団で客演することになった。偏見なく自分を受け入れてくれるシュツットガルト・バレエ団に居場所をみつけたクランコは翌年の1961年に芸術監督に就任し、既存の常識にとらわれず、自由な発想で美と情熱を完璧に表現する作品とカンパニーを作り上げていく。斬新な振付の「ロミオとジュリエット」は評判を呼び、プーシキンの原作を基にしたドラマティックバレエの最高傑作のひとつ『オネーギン』は観客を魅了し夢中にさせた。1969年、バレエ団はニューヨークのメトロポリタン歌劇場に招かれ、公演は大絶賛され、シュツットガルト・バレエ団は一夜にして世界の頂点へと駆け上がる。ソ連まで含む盛大な世界ツアーが行われ、まさに絶頂を極めるが、1973年6月26日、アメリカから帰国する飛行機の中で悲劇が起きる。
【STAFF】監督・脚本:ヨアヒム・A・ラング
【CAST】サム・ライリー『マレフィセント』、マックス・シンメルフェニッヒ『恵まれた子供たち』、ハンス・ツィッシュラー『ミュンヘン』、ルーカス・グレゴロヴィチ『ベルンの奇蹟』
【シュツットガルト・バレエ団 CAST】フリーデマン・フォーゲル、エリサ・バデネス、ジェイソン・レイリー、ロシオ・アレマン、ヘンリック・エリクソン
ドイツ/2024 年/138 分/シネマスコープ/ドルビーSRD/カラー/ドイツ語/原題:John Cranko
配給:アット エンタテインメント
映倫:G
© 2023 Zeitsprung Pictures GmbH
公式サイト johncrankojp.com



