2025年のサンダンス映画祭でプレミア上映され、その独創的な表現世界が称賛を浴びた、A24初の本格ファンタジー『OCHI!-オチ-』が4月3日(金)より全国公開。このたび、『ジュラシック・ワールド』のクリエイター陣が手掛けた、超リアルなオチの制作秘話を明かす特別映像がお披露目となった。
孤独な少女ユーリと人々が恐れていた生き物・オチの赤ちゃんが出会い、言葉を超えて心を通わせていくファンタジー映画『OCHI!-オチ-』。本作より、CGが多用される現代の映画とはまた異なる質感で、本当に存在すると錯覚してしまうほどリアルな生命力を宿したオチの制作舞台裏に迫るメイキング映像が到着した。

映像では、撮影の舞台裏を見せながらアイザイア・サクソン監督がオチの秘密について語り明かしていく。アニマトロニクスとクリーチャーのデザインを担当したのは、『ジュラシック・ワールド』を手掛けたクリエイターたち。サクソン監督は「彼らはこの仕事をキャリア最大の挑戦として引き受けてくれたのです。そして前例がないことを成し遂げた。まさに業界トップのプロたちです」と誇らしげに紹介している。

オチの撮影の裏側では常に5~7人の人形師がおり、それぞれが異なる体の部位を操作していたため全員が息をあわせて演技をしなければならなかった。「パペットに優れる表現力とは、極めてリアルだと感じさせられること。ウィレム(・デフォー)が赤ちゃんオチと対面した時『この子の演技が信じられないよ!』って言ったんだ。それはスタッフ全員が息を合わせた“演技”なんだ。彼らの技術には、ただ圧倒された」と語っている。

さらに映像には収まりきらなかった裏話として、『キングコング2』など数々の映画で霊長類を演じてきたベテランパフォーマー、ピーター・エリオットが振付師として参加し、オチを操る人形師や大人のオチのスーツを着て演じる俳優たちに演技指導を施していたり、唯一使用したCGはオチを飾るためではなく人形師の消去のためだったりと、令和時代の映像制作に逆行するような手づくりの質感にとことんこだわっていることも明かされている。

人の手で作られ、人の呼吸によって生命力を宿されたオチ。懐かしくも斬新な映像表現に、今の時代だからこそ感じ取れる魔法のような瞬間を見出せる貴重な一作となっている。
まとめ(注目ポイント)
- 映画『OCHI! -オチ-』4月3日(金)より全国公開2025年サンダンス映画祭で絶賛されたA24初の本格ファンタジー。4月3日より全国にて公開。
- 手作りの質感にこだわるメイキング映像が解禁CGに頼らず、リアルな生命力を宿したオチの制作舞台裏に迫る特別映像。サクソン監督が秘密を解説。
- 『ジュラシック・ワールド』のクリエイター陣が参加アニマトロニクスとデザインを担当。5〜7人の人形師が息を合わせて操作し、パペットの表現力を追求。
- 唯一のCGは人形師の消去のみという徹底した手法出演者のウィレム・デフォーも絶賛。令和の映像制作に逆行するようなアナログな手法で魔法の瞬間を創出。
OCHI! -オチ-
2026年4月3日(金)より全国公開
STORY
霧に包まれた村の奥深い森には、大きな瞳と耳を持つふしぎな生き物「オチ」が棲み、人々は何世代にもわたり、その存在を恐れ遠ざけてきた。オチ狩りをする父に戸惑い心を閉ざす少女ユーリは、ある日怪我をした小さなオチを見つけ、密かに家に連れ帰り傷の手当てをする。伝承とは違う、オチの“本当の姿”を知ったユーリは、ひとりぼっちの幼いオチを家族の元へ返そうと決意し、家から飛び出し冒険の旅に出る――。
監督・脚本:アイザイア・サクソン
出演:ヘレナ・ツェンゲル、フィン・ウォルフハード、エミリー・ワトソン、ウィレム・デフォー
原題:The Legend of Ochi/2025年/アメリカ、イギリス、ルーマニア、ハンガリー/英語/95分/カラー/字幕翻訳:杉山緑/G
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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