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「〈北欧の至宝〉マッツ・ミケルセン生誕60周年祭」の特別企画、そしてマッツ・ミケルセンの映画デビュー30周年記念上映として『プッシャー3部作 4Kデジタル修復版』が5月1日(金)より全国公開。このたび、『プッシャー』からマッツ・ミケルセンの記念すべき映画初登場シーンが解禁された。

マッツ・ミケルセンが長編映画デビュー30周年という記念すべき節目を迎え、彼のキャリアの原点にして、デンマーク映画史を揺るがした伝説の傑作『プッシャー』3部作が鮮烈な【4Kデジタル修復版】としてスクリーンに帰還する。観る者を引き込む力強いドラマ、独特な映像美学と緻密な演出が融合し、犯罪映画の新たな地平を切り開いた「プッシャー3部作」は、世界中の映画ファンや批評家からも高い評価を獲得し、ニコラス・ウィンディング・レフン監督のその後の国際的な大躍進の礎となった。

ダンサー、舞台俳優としてキャリアを積んできた俳優・マッツ・ミケルセンの長編映画デビュー作であり、当時24歳のニコラス・ウィンディング・レフンが手掛けた長編デビュー作『プッシャー』(1996)は、コペンハーゲンの裏社会を舞台に、麻薬密売人(=プッシャー)が取引に失敗し追い詰められていく様を、才気にあふれたスタイリッシュな映像で、リアルな緊迫感あふれる犯罪ドラマとして描き、犯罪映画の新たな傑作として映画史にその名を刻んだ。マッツ・ミケルセンは、主人公の相棒・トニー役で大きなインパクトを残した。『プッシャー2』(2004)で主人公に抜擢されたマッツ・ミケルセンは、刑務所から出所した男の葛藤と苦悩をリアルに演じ切り、デンマークのアカデミー賞ことロバート賞の最優秀主演男優賞を受賞、演技派俳優としての地位を確立した。シリーズの最終作となった『プッシャー3』(2005)も、シリーズを通して麻薬王として君臨してきたミロの孤独と権力の衰退をテーマに据え、レフン監督自身「シリーズで最も好きな作品」と豪語する納得の集大成として、シリーズ全体の完成度を格段に引き上げる完結編に仕上がっている。

今回解禁されたのは、マッツ・ミケルセンの映画デビュー作『プッシャー』から、のちの国際的映画スターのスクリーン初登場シーンを捉えた、記念すべき本編映像。

主人公である麻薬密売人フランクの相棒のトニーを演じ、スキンヘッドで後頭部に“RESPECT”の文字のタトゥーが入った衝撃のビジュアルで登場するマッツ。最初のセリフで「死の淵に向かって一直線に突っ走るぜ」と言ってケラケラ笑い、いかにも怖いもの知らずのチンピラという雰囲気を纏う。ピリついた麻薬の売買の場面でも、ひとりだけ銃でふざけたり、にやにやしたりと、陽気でどこか憎めないキャラクターをマッツが演じている。

本作に出演した当時、マッツは学生で当然まだ無名の新人で、ニコラス・ウィンディング・レフン監督も初の長編映画ということで低予算のインディペンデント映画だったことから金銭的なギャラは支払われず、代わりに“安い自転車”を受け取ったそう。当時を振り返り「自転車をもらった。それがギャラだった。後ろにチャイルドシートも付けられないか交渉したけど、断られた」と笑いながら語っており、マッツ・ミケルセンの“キャリアのスタートは自転車1台”というちょっと笑ってしまうようなエピソードも本作に彩りを添えてくれる。ちなみに、その時のプロデューサーとは今でも関係は良好で、当時の「ギャラ交渉」は今でも笑い話だそう。

5月1日(金)より公開が始まる本作。メイン館の新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷をはじめ公開劇場では、昨年実施された「生誕60周年祭」に引き続き、入場者プレゼントとして、マッツ・ミケルセンのトレーディングカードの配布が決定した(※ 数量限定、なくなり次第終了)。

映画デビューを飾った『プッシャー』から危険な香りを漂わせるワイルドな姿と、主演を務めた『プッシャー2』から哀愁漂う表情を切り取った、2パターンのデザインをランダムで配布。今回の記念上映でしか手に入れられない、マッツファンの心をくすぐる貴重なアイテムとなっている(※配布劇場は公式ホームページにて)。

まとめ(注目ポイント)

  • 『プッシャー3部作 4Kデジタル修復版』5月1日(金)公開マッツ・ミケルセンの生誕60周年と長編映画デビュー30周年を記念し、デンマーク映画史を揺るがした伝説の犯罪映画シリーズが全国公開。
  • マッツ・ミケルセンのスクリーン初登場映像を解禁スキンヘッドにタトゥーという衝撃的なビジュアルで登場する、デビュー作『プッシャー』の貴重な本編映像を公開。当時のギャラは自転車1台という裏話も。
  • マッツの特製トレーディングカードを入場者にプレゼント新宿武蔵野館など対象劇場にて、ワイルドな姿や哀愁漂う表情を切り取った2パターンのデザインカードを数量限定でランダム配布。
作品情報

プッシャー3部作 4Kデジタル修復版
2026年5月1日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

『プッシャー【4Kデジタル修復版】』
監督・脚本:ニコラス・ウィンディング・レフン 共同脚本:イェンス・ダール
出演:キム・ボドゥニア、マッツ・ミケルセン、ローラ・ドライスベイク、ズラッコ・ブリッチ
1996年/デンマーク/デンマーク語/110分/カラー/1:1.78/5.1ch/PG12/原題:Pusher
© 1996 Zentropa Entertainments3 ApS

『プッシャー2【4Kデジタル修復版】』
監督・脚本:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:マッツ・ミケルセン、レイフ・スリヴェスター・ピーターセン、アンネ・ソーレンセン
2004年/デンマーク/デンマーク語/100分/カラー/1:1.78/5.1ch/R15+/原題:With Blood on My Hands: Pusher II
© 2004 NWR Films ApS / Pusher 2 Ltd.

『プッシャー3【4Kデジタル修復版】』
監督・脚本:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:ズラッコ・ブリッチ、アイヤス・アガク、マリネラ・デキク
2005年/デンマーク/デンマーク語/108分/カラー/1:1.78/5.1ch/R15+/原題:I'm the Angel of Death: Pusher 3
© 2005 NWR Films ApS / Pusher 3 Ltd.

配給:シンカ
後援:デンマーク王国大使館

公式サイト https://synca.jp/film/1168/

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