二大オスカー俳優アン・ハサウェイ×ジェシカ・チャステインが共演し、ベルギー映画史を塗り替えた珠玉の作品『母親たち』をリメイクしたサイコ・スリラー『隣人たち』が7月24日(金)より全国順次公開中。このたび、ダウ90000とジャガモンド斉藤が『隣人たち』の魅力を語るスペシャル映像が解禁された。
今回解禁されるのは、映画紹介人・ジャガモンド斉藤をMCに、8人組のコント・演劇ユニット「ダウ90000」より、園田祥太、中島百依子、飯原僚也、忽那文香が参戦した、『隣人たち』魅力大解剖スペシャル映像。

94分という比較的短い上映時間の本作について「この短時間の中でかなり心が揺さぶられませんでした?」と切り出した、ジャガモンド斉藤。「何を信じたらいいのかわからないし、特に後半は全部のシーンを疑ってしまうようなミスリードが散りばめられている。結末も含めて、本当に心をかき乱される映画だったと思います」と述べた。
そして、忽那は「私、公演期間中だったんですけど、それでも観たいと思った」「しかも2回観たんですが、1回目も2回目も新鮮な驚きがあって、同じようにハラハラさせられました」と絶賛する。
飯原は、「構造的な面白さももちろんあるんですけど、それ以上にアン・ハサウェイさんとジェシカ・チャステインさんの演技で騙される映画だなと思いました。『これどっちなんだろう?』ってずっと考えさせられるんですよね」と、本作最大の魅力として主演二人の演技を挙げ、さらに「起きている出来事は本当に悲しいんです。子どもの事故もそうですし、心にくる出来事ばかりなんですけど、その悲しさ以上に『どっちを信じるべきなんだろう』という気持ちが勝ってしまう。刑事ドラマで犯人を推理しているみたいな感覚で楽しめる作品でした」と語る。
それを受けてジャガモンド斉藤も、「本来なら悲劇として受け止めるべき出来事ばかりなのに、二人の演技が強烈すぎてエンターテインメントとして成立しているんですよね」「演技合戦というか、格闘技を見ているような感覚がありました」と続けた。
中島は、「完全に手のひらの上で転がされた」と振り返る。「私はこういう“誰が悪いんだろう”って考える映画が大好きなんですけど、『アリスが怪しい』と思ったら、それを打ち消すシーンがちゃんと入る」「今度は『セリーヌが怪しい』と思ったら、また違う見せ方をされる。ずっと翻弄され続けました」そして、「最後までわからないまま進むんですけど、ちゃんと結末としてひとつの答えも用意されている」「そのバランスが完璧で、本当にあっという間でした」と絶賛。
一方、園田は「僕は朝に観たんですけど、その日はずっと『隣人たち』のことを考えていました。『あのシーンってどういう意味だったんだろう?』とか、『本当はどうだったんだろう?』とか。誰かと話したくなる映画でした」と語り、中島も「私も観終わったあと、すぐ忽那に『観た?』って連絡しました」と共感。園田も「一人じゃ抱えきれないんですよね。すぐ誰かに言いたくなる映画でした」とうなずいた。
そして話題は、アン・ハサウェイとジェシカ・チャステインによる圧巻の演技へ。ジャガモンド斉藤が「役者として見ていて刺激を受けた部分はありますか?」と問いかけると、飯原は「二人とも“本当にそう思っている人”にしか見えないんです。『かわいそうだな』と思っていたら次の瞬間にはすごく悪い顔をしているように見える」「表情の種類が多すぎて、『顔ってそんなに種類ある?』って思いました(笑)」と続けて、「勉強になるとかいうレベルじゃなくて、圧倒されました。本当にすごかったです」と感服する。
中島もジェシカ・チャステインの繊細な芝居を「セリフがない場面でも、目だけで全部伝えてくるんです。『この人、セリーヌのこと全然信用してないな』っていうのが伝わる。でも一言もしゃべっていない。その演技が本当にかっこよかったです」と述べる。
ジャガモンド斉藤も、「アン・ハサウェイの方は感情の起伏がわかりやすい役なんですけど、ジェシカ・チャステインは目線や表情だけで疑念を表現している。その微妙なスイッチの切り替わりが見事でしたね」と応じた。
アン・ハサウェイ演じるセリーヌの変化についても語る忽那。「前半のセリーヌは目が本当にキラキラしているんです。でも事件が起きてからは、真っ黒なビー玉みたいな目になる瞬間がある」と指摘し、「どうやって演じているんだろうと思いました。目だけ並べられたら同じ人だってわからないくらい違うんです。最初と最後で全然別人に見えました」と、その表現力に驚きを隠さなかった。
最後に、これから作品を観る人へメッセージを求められると、飯原は「ぜひ2回観てほしい」とコメント。「結末を知った上でもう一度観ると、『ここってこういう意味だったんだ』とか、『この演技はこういう意図だったんだ』という発見がたくさんあります。同じ構図なのに登場人物がいなくなっていたり、細かい演出も楽しめるので、ぜひ2回観てほしいです」と述べ、中島は「本当にあっという間に終わる映画ですし、何度観てもいろんなことを考えられる作品です。ひやっとする場面も多くて、この夏にぴったりの映画だと思います」とアピールした。
忽那は「私は一人で観たんですけど、誰かと一緒に観ればよかったなと思いました。観終わった後に『あれってどういう意味だったんだろう』って話すのが絶対楽しい映画です。ぜひ身近な人を誘って観てほしいです」と呼びかけ、園田は「普段映画を観ない僕でもめちゃくちゃ楽しめました。映画好きじゃない人にもおすすめできますし、(アリスの夫)サイモンというキャラクターを通じて“デリカシー”について学べる映画でもあります(笑)」と苦笑い。
最後にジャガモンド斉藤は「映画『隣人たち』は絶賛公開中です。ぜひ劇場で、この夏一番のひんやりサイコスリラーをお楽しみください」とメッセージを送った。
まとめ(注目ポイント)
- 『隣人たち』公開中アン・ハサウェイとジェシカ・チャステイン共演のサイコ・スリラーが7月24日より全国順次公開中。
- ダウ90000出演の特別映像解禁ジャガモンド斉藤をMCに、園田祥太、中島百依子、飯原僚也、忽那文香が作品の魅力を語る特別映像を公開。
- 94分に凝縮された心理戦巧妙なミスリードと予測不能な展開を高く評価。結末まで観客を翻弄する構成が大きな見どころ。
- 主演二人の圧巻の演技アン・ハサウェイとジェシカ・チャステインの表情や視線による演技が、物語の緊張感を一層高める要素。
- 二度鑑賞したくなる作品結末を知った後に見返すことで新たな伏線や演出の意図を発見できる作品として推薦。
隣人たち
2026年7月24日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
STORY
1960年代アメリカ、大都市郊外の隣同士の家に住む親友のセリーヌ(アン・ハサウェイ)とアリス(ジェシカ・チャステイン)。お互い裕福な家庭で同い年の一人息子を持つふたりは、完璧で幸せな生活を送っていた。しかしある日、セリーヌの息子が不幸な事故に遭ったことで関係性は一変。喪失感に苦しむセリーヌは、次第にアリスの息子・テオに心を通わせるようになっていく。その様子に疑念を持ち始めるアリス。彼女は私の家族を奪おうとしているのか?それともただの思い違いか…。徐々にアリスの行動はエスカレートしていき、やがてふたりは狂気と妄想の渦に飲み込まれていく。
監督・撮影監督:ブノワ・ドゥローム
脚本:サラ・コンラット
出演:ジェシカ・チャステイン、アン・ハサウェイ、アンデルシュ・ダニエルセン・リー、ジョシュ・チャールズ
原作:オリヴィエ・マッセ=ドゥパス『母親たち』
2024年 | アメリカ・ベルギー・フランス・イギリス | 英語 | カラー | シネスコ | 5.1ch | 94分 | 字幕翻訳:中沢志乃
提供:カルチュア・エンタテインメント
配給:ギャガ
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