ⓘ当サイトにはプロモーション(広告)が含まれています
これまで3度アカデミー国際長編映画賞にノミネートされ、多くの映画祭で華々しい受賞歴を誇り、世界が待ち望んだチャン・イーモウ監督の最新作『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』(5月20日公開)の日本版予告編が解禁となった。

先日開催された北京冬季五輪では、開・閉会式の総監督を務め、開会式では聖火点灯の演出など大きな話題になった中国の巨匠チャン・イーモウ。2021年トロント国際映画祭に正式出品され話題となった本作は、監督自身長年映画化を熱望していた企画であり、その全体にあたたかく流れるのは、チャン・イーモウ監督の確かな“映画への愛”。かつて手掛けた名作『初恋のきた道』や『妻への家路』のようなエモーショナルな人間ドラマであり、全ての“映画”へのオマージュを感じさせる。
主人公の逃亡者を演じるのは『最愛の子』(ピーター・チャン監督)、『山河ノスタルジア』(ジャ・ジャンクー監督)などで人気を博すチャン・イー。主演に抜擢された2018年公開の『オペレーション:レッド・シー』(ダンテ・ラム監督)は、国内でその年のナンバーワンヒットを記録、名実共に大スターの仲間入りを果たした。
そしてチャン・イー演じる逃亡者と出会い奇妙な絆で結ばれていく孤児の少女・リウの娘を演じるのは、本作が記念すべきデビュー作となるフレッシュな若手俳優リウ・ハオツン。『初恋のきた道』のチャン・ツィイーを彷彿とさせる可憐な美少女は、早くも“イー・モウガール”と呼ばれ、次世代を担う新星として国内外から熱い注目を浴びている。
さらに小さな村の映画館を仕切り、人々から尊敬の念を集める人格者・ファン電影には、『道士下山』(チェン・カイコー監督)や金馬奨で最優秀主演男優賞を受賞した『MR.NO PROBLEM』などで知られるファン・ウェイ。時代の波に翻弄されながらも、映画をこよなく愛する魅力的なキャラクターを味わい深く演じてみせた。
今回、解禁となった日本版予告編は、「映画を愛する全ての人に捧げる作品だ」というチャン・イーモウ監督の言葉から始まる。そして「映画は終わったのか?次はどこで観れる?」と尋ね、慌てて広大な砂漠の中を黙々と進む男の姿が映し出される。
たどり着いた村では、村人総出で映画が来るのを心待ちにしており、「映画の上映は、この辺りじゃ一大事だ。数か月に一度の夜を、皆心待ちにしてる」と映画館の責任者・ファン。しかし運搬途中の不手際で、膨大な量のフィルムがむき出しで地面にばらまかれ汚れてしまい上映不可能な状態になってしまう。その傍らで「俺の娘が出てる」と22号のニュースフィルムの缶を手に取る男。実はそこに1秒映っているという娘の姿を見るために収容所から逃亡した囚人だった。

一方、男はそのフィルム缶を盗もうとした小汚い子供を捕まえる。名を問うが「ないよ。親がいないから」という少女は幼い弟との貧しい暮らしを懸命に生き抜こうとしていた。そしてファン電影は、男や村人と共にフィルムを手洗いで洗浄し上映にむけて奔走する。
文化大革命の混沌とした時代にあった中国で、映画に熱狂する市井の人々、そしてフィルムを巡る様々な切なる思いが描かれ、観客に改めて映画の持つ力を問いかけるだろう。まさにチャン・イーモウ監督の映画への愛と希望あふれる本作への期待が高まる予告編となっている。
『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』は5月20日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。

ワン・セカンド 永遠の24フレーム
2022年5月20日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
STORY
1969年、文化大革命真っただ中の、激動の中国。造反派に歯向かい、西北部にある強制労働所送りになった男(チャン・イー)は、妻に愛想を尽かされ離婚。最愛の娘とも親子の縁を切られてしまう。数年後、22号という映画本編の前に流れるニュースフィルムに、娘の姿が1秒だけ映っているとの手紙を受け取り男は、一目娘の姿を見たいと強制労働所から脱走。逃亡者となりながらも、22号のフィルムを血眼になって探し続け、映画が上映される予定の小さな村の映画館を目指す。だがフィルムを村まで運ぶ男の隙をついて、素早くのフィルムの1缶を盗み出す子供を目撃。ボロボロの格好をした小汚い少年だと思ったその子供は、孤児の少女・リウ(リウ・ハオツン)だった。果たして、逃亡者の男は愛しい娘の姿を見られるのか?
監督・脚本:チャン・イーモウ 『妻への家路』
出演:チャン・イー 『オペレーション:レッド・シー』 リウ・ハオツン ファン・ウェイ 『愛しの故郷』
2020年/中国/中国語/103分/シネスコ/原題:一秒钟/字幕翻訳:神部明世
配給:ツイン
© Huanxi Media Group Limited
公式サイト onesecond-movie.com
関連記事
- ブルーレイの売れ筋ランキング
- DVD 外国映画の売れ筋ランキング
- DVD 日本映画の売れ筋ランキング
- ブルーレイ 外国映画の売れ筋ランキング
- ブルーレイ 日本映画の売れ筋ランキング
- UM_all発売日 : 2025年12月17日価格 : ¥7,391新品最安値 :¥7,391
- J-POP発売日 : 2025年10月29日価格 : ¥13,200新品最安値 :¥13,200
- J-POP発売日 : 2025年12月10日価格 : ¥13,000新品最安値 :¥13,000
- キッズアニメ・映画発売日 : 2025年11月26日価格 : ¥8,690新品最安値 :¥8,690
- J-POP発売日 : 2025年11月19日価格 : ¥8,408新品最安値 :¥8,408
- アクション発売日 : 2025年10月17日価格 : ¥4,164新品最安値 :¥4,164
- ラブロマンス発売日 : 2025年09月03日価格 : ¥16,892新品最安値 :¥16,892
- UM_all発売日 : 2025年09月24日価格 : ¥6,165新品最安値 :¥6,165
- アクション発売日 : 2025年10月17日価格 : ¥5,864新品最安値 :¥5,864
- ドラマ
- J-POP発売日 : 2025年08月27日価格 : ¥6,800新品最安値 :¥6,800
- J-POP発売日 : 2025年11月12日価格 : ¥7,920新品最安値 :¥7,920
- 特撮・戦隊・ヒーロー発売日 : 2026年06月10日価格 : ¥11,498新品最安値 :¥11,498
- UM_all発売日 : 2025年10月22日価格 : ¥14,485新品最安値 :¥14,485
- 日本のTVドラマ発売日 : 2026年01月30日価格 : ¥29,645新品最安値 :¥29,645
- UM_all発売日 : 2025年10月22日価格 : ¥14,300新品最安値 :¥14,300
- J-POP発売日 : 2025年09月17日価格 : ¥6,959新品最安値 :¥6,959
- 青春発売日 : 2025年11月05日価格 : ¥9,900新品最安値 :¥9,900
- ジャンル別発売日 : 2026年06月10日価格 : ¥14,850新品最安値 :¥14,850
- UM_all発売日 : 2025年12月17日価格 : ¥2,973新品最安値 :¥2,973
- アクション発売日 : 2025年10月17日価格 : ¥4,164新品最安値 :¥4,164
- アクション発売日 : 2025年10月17日価格 : ¥5,864新品最安値 :¥5,864
- アクション
- ホラー
- アクション発売日 : 2025年12月24日価格 : ¥6,627新品最安値 :¥6,627
- アクション発売日 : 2025年12月24日価格 : ¥6,627新品最安値 :¥6,627
- SF
- コメディ発売日 : 2025年09月19日価格 : ¥4,208新品最安値 :¥2,900
- ホラー発売日 : 2025年11月19日価格 : ¥8,690新品最安値 :¥8,690
- ドラマ
- ホラー発売日 : 2025年10月22日価格 : ¥4,208新品最安値 :¥4,208
- ホラー発売日 : 2025年01月08日価格 : ¥4,164新品最安値 :¥4,164
- ミュージカル発売日 : 2025年07月30日価格 : ¥4,164新品最安値 :¥8,516
- アクション発売日 : 2025年10月03日価格 : ¥16,500新品最安値 :¥16,500
- アクション
- アクション発売日 : 2025年09月10日価格 : ¥7,564新品最安値 :¥7,564
- ドラマ発売日 : 2025年11月05日価格 : ¥4,002新品最安値 :¥4,002
- アクション発売日 : 2025年10月03日価格 : ¥4,927新品最安値 :¥4,927
- ファンタジー発売日 : 2025年10月29日価格 : ¥11,990新品最安値 :¥11,990
- アクション発売日 : 2025年10月17日価格 : ¥5,390新品最安値 :¥5,390
- ラブロマンス発売日 : 2025年09月03日価格 : ¥16,892新品最安値 :¥16,892
- ドラマ
- 青春発売日 : 2025年11月05日価格 : ¥9,900新品最安値 :¥9,900
- ドラマ
- ミステリー・サスペンス
- ミステリー・サスペンス発売日 : 2025年12月24日価格 : ¥7,480新品最安値 :¥7,480
- ラブロマンス発売日 : 2025年09月03日価格 : ¥15,023新品最安値 :¥15,023
- 日本映画
- アクション発売日 : 2025年10月22日価格 : ¥6,527新品最安値 :¥6,527
- ヤクザ
- ドキュメンタリー
- ヤクザ
- ドラマ
- ドラマ
- ドラマ
- ドラマ発売日 : 2025年11月19日価格 : ¥7,480新品最安値 :¥7,480
- ドラマ
- ドラマ
- ミステリー・サスペンス
- ドラマ
- アクション発売日 : 2025年10月17日価格 : ¥4,164新品最安値 :¥2,900
- アクション発売日 : 2025年10月17日価格 : ¥5,864新品最安値 :¥5,864
- アクション
- ホラー
- アクション発売日 : 2025年12月24日価格 : ¥6,627新品最安値 :¥6,627
- アクション発売日 : 2025年12月24日価格 : ¥6,627新品最安値 :¥6,627
- コメディ発売日 : 2025年09月19日価格 : ¥4,208新品最安値 :¥4,208
- ドラマ
- ホラー発売日 : 2025年10月22日価格 : ¥4,208新品最安値 :¥4,208
- ホラー発売日 : 2025年01月08日価格 : ¥4,164新品最安値 :¥3,100
- ミュージカル発売日 : 2025年07月30日価格 : ¥4,164新品最安値 :¥4,164
- アクション
- アクション発売日 : 2025年09月10日価格 : ¥7,564新品最安値 :¥7,564
- ドラマ発売日 : 2025年11月05日価格 : ¥4,002新品最安値 :¥4,002
- アクション発売日 : 2025年10月03日価格 : ¥4,927新品最安値 :¥4,927
- アクション発売日 : 2026年01月28日価格 : ¥7,473新品最安値 :¥7,473
- アクション発売日 : 2017年12月20日価格 : ¥2,413新品最安値 :¥2,413
- ホラー
- ドラマ発売日 : 2025年11月14日価格 : ¥13,509新品最安値 :¥13,509
- アクション発売日 : 2024年10月02日価格 : ¥4,165新品最安値 :¥4,165
※表示されている情報・価格と異なる場合がございます。最新の情報・価格はAmazonの商品ページをご確認ください。
- なぜすべてを“ふくよか”に描くのか?「南米のピカソ」と呼ばれる90歳の巨匠に迫る『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』予告編解禁
- 奴隷労働を終わらせるため一人の女性が命がけの旅へ――衝撃ドキュメンタリー『ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇』予告編完成
この記事が気に入ったらフォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow WEEKEND CINEMA





-
NEWS井上芳雄が「今の時代だからこそ見てほしい」と絶賛!『ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師』特別コメント映像が到着
-
NEWS「〈北欧の至宝〉マッツ・ミケルセン生誕60周年祭」開催決定 日本劇場初公開の貴重な作品を含む7作品を一挙上映
-
NEWSドニー・イェン、「ウルトラマンティガ」などのスーツアクター・中村浩二と地下鉄で死闘!『プロセキューター』本編映像解禁
-
NEWS宮野真守が切なく歌う「なにもない僕」『劇場版スマーフ/おどるキノコ村の時空大冒険』本編歌唱シーン映像解禁
-
NEWS登録者数No.1の犯罪チャンネルのストリーマーが暴く真実とは?『殺人配信』カン・ハヌルが語りかけるメッセージ映像解禁
-
NEWS“スーパースター”ラジニカーントが数十人を相手に大立ち回り!『銃弾と正義』スペシャルトレーラー解禁
-
MEDIAレディバグとシャノワールの恋にまつわるエピソードを厳選!特別編成「ミラキュラス100話記念!ロマンティック大放送」6月18日放送決定
-
NEWS本番の撮影で女優にだけ知らされなかった変更とは?『タンゴの後で』問題シーンのリハーサル本編映像解禁 著名人のコメント到着
-
NEWS時をかける電話が過去を変える! インド発ハイテンションSFムービー『マーク・アントニー』11月公開決定&30秒予告解禁
-
NEWS『バイオハザード』の哀しき悪役リサ・トレヴァーが映画版に初登場!『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』本編映像公開
-
NEWS強制収容所に実在した不屈のボクサーの実話『アウシュヴィッツのチャンピオン』に赤井英和、古舘寛治ら著名人の推奨コメント到着
-
NEWS『ラストタンゴ・イン・パリ』に隠されたマリア・シュナイダーの真実──過激な性描写の裏にあった“怒りと葛藤”を描く『タンゴの後で』9月公開&予告編が解禁
-
NEWSペドロ・コスタが自由に選んだ11本の映画を上映「ペドロ・コスタ カルト・ブランシュ」開催&『ホース・マネー』特別上映会決定
-
NEWS本番の撮影で女優にだけ知らされなかった変更とは?『タンゴの後で』問題シーンのリハーサル本編映像解禁 著名人のコメント到着
-
NEWS『ザ・フー キッズ・アー・オールライト』にSAHAJiほかザ・フーを愛する識者14名よりコメント到着 公開記念ライブイベントも開催決定
-
NEWS『ニュー・シネマ・パラダイス』で大人になった“トト”を演じた仏俳優ジャック・ぺランが死去
-
NEWSペドロ・コスタが自由に選んだ11本の映画を上映「ペドロ・コスタ カルト・ブランシュ」開催&『ホース・マネー』特別上映会決定
-
NEWS「第21回大阪アジアン映画祭」追加上映作品としてルイス・クー主演『私立探偵』が決定 45作品・約84名のゲスト情報も解禁
-
NEWS時をかける電話が過去を変える! インド発ハイテンションSFムービー『マーク・アントニー』11月公開決定&30秒予告解禁
-
NEWS強制収容所に実在した不屈のボクサーの実話『アウシュヴィッツのチャンピオン』に赤井英和、古舘寛治ら著名人の推奨コメント到着
-
NEWS『バイオハザード』の哀しき悪役リサ・トレヴァーが映画版に初登場!『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』本編映像公開
-
NEWSフォンテインズD.C.の楽曲とのケミストリーが爽快!『バード ここから羽ばたく』本編映像解禁 池松壮亮登壇の先行上映会が開催決定
-
NEWSヤン・シュヴァンクマイエル“最後の長編劇映画”『蟲(むし)』著名人コメント、物販情報&プレゼントキャンペーン情報解禁
-
NEWSブレンダン・フレイザーはどのように体重272キロの男に変貌したのか?『ザ・ホエール』舞台裏の様子を収めたメイキング映像解禁