マーベル映画ファンを公言するモデルで女優のトリンドル玲奈が、映画『モービウス』(4月1日公開)の主人公マイケル・モービウスに変身する驚きのメイク映像が解禁された。あわせて、変身した姿でモービウス役ジャレッド・レト本人と対面したインタビュー映像も公開された。
マーベルの新たなるヴィランを描く映画『モービウス』。原作コミックではスパイダーマンの宿敵として描かれるモービウスを、徹底した役作りで知られるアカデミー賞®受賞俳優のジャレッド・レトが演じる。生きるため、血への渇望という大きな代償を抱えたモービウスがこの世界にもたらす破壊と衝撃とは? 監督は『ライフ』のダニエル・エスピノーサ。
今回解禁されたのは、モデルやドラマなど幅広い分野で活躍するトリンドル玲奈が、『モービウス』の主人公マイケル・モービウスに変身する驚きのメイク映像。
トリンドルは、「今日はなんと私も大好きなマーベルの最新作『モービウス』の、あのキャラクターに変身できるということでワクワクしています」と、ニッコリ。2時間以上かけて変身メイクする工程をダイジェストにした映像となっている。
モービウスの一番印象的な“目力”を表現したアイメイクが終わると、いよいよトリンドルも気になっていたヒゲを付ける工程へ。「くすぐったい~」と笑いながら、人生初の体験に照れ笑いを見せた。
最後にジャレッド・レトに合わせたブルーグリーンのカラーコンタクトをつけ、見事なマイケル・モービウスに大変身! トリンドルはその姿に「大好きなマーベル作品の登場人物になれてすごい不思議な気持ちです」とコメントしている。
マイケル・モービウスにメイクで変身したトリンドル玲奈は、そのままモービウス役のジャレッド・レト本人と対面。その模様を収めた映像もあわせて解禁された。
トリンドルはマイケル・モービウスに変身した姿で、「ジャレッドさんはどんなリアクションをしてくださるのかな? 似てる…のかな? ビックリしてもらえたら嬉しいです」と、インタビュー前に緊張した様子。
さらに「『モービウス』での役作りがすごくて、全然違う体の使い方や、雰囲気を使い分けていたのが本当にすごい。そのあたりのことを聞いてみたいと思います」と意気込みを語る。
そして、顔を隠したトリンドルがいよいよジャレッド・レトと対面。ジャレッドに「ハロー」と声をかけられたトリンドルは、ジャジャン!と変身姿を披露。その姿を見たジャレッドは無言でサムズアップすると、「オーマイガー」と一言。続けて「すごい、これ誰? すごすぎてビックリ! まるで鏡を見ているようだ」と感激したようで、「僕がそんなにカッコよかったら、人生に心配事なんてないだろうね」とコミカルに話す。
さらにトリンドルにメイク前の写真を見せられると「それが? ビックリ! 美人だね。驚きの変身ぶりだね」と大絶賛。
トリンドルが役作りで一番苦労したことをジャレッドに質問すると、レトは「君自身も大きく変貌しているから、マイケル・モービウスになる気持ちがわかると思うけど、僕も変貌することで新しいマーベル・キャラクターの映画を作れたことを、とても光栄に思うんだけども…」と返答していた途中で、「カメラに寄ってもう一度顔を見せて。ディテールが気になっちゃって。素晴らしいよ。本当に全力を注いでくれたんだね」と笑顔に。
そして突然、“かたつむり そろそろ登れ 富士の山”と一句読み、「これが僕の好きな俳句。日本語で習ったんだ」と小林一茶の俳句を自身のお気に入りとして日本語で披露した。
さらに、女性が『モービウス』を楽しめる所は?との質問には「緻密なストーリーとキャラクター、マーベル・ユニバースの映画において登場しなかった新しいキャラクターかな。そして僕とマイケル・モービウスと時間を共に過ごすことを楽しんでもらいたい」と答え、「その見事な変身、本当におめでとう。驚いたし大変だったと思うから本当にありがとう。君はカメレオンだよ。素晴らしい」と感謝と感動のメッセージを送り、「今度はメイクなし、ヒゲなしで直接会いたいな」と熱烈ラブコールで締めくくった。
インタビューが終わったトリンドルは「本当に優しくて、たくさん褒めてくださって、本当に嬉しかったです」と話し、『モービウス』について「私はマーベル作品がすごく好きなんですけれども、その中でも今回はずっと見入ってしまうような、色々なことを感じさせられます。ぜひぜひ皆さん観てください」と見どころを話している。
『モービウス』は4月1日(金)全国の映画館にて公開。
モービウス
2022年4月1日(金)全国の映画館にて公開
STORY
天才医師マイケル・モービウス(ジャレッド・レト)。彼は幼いころから血液の難病を患っていた。同じ病に苦しみ、同じ病棟で兄弟のように育った親友のマイロ(マット・スミス)のためにも、一日も早く、治療法を見つけ出したいという強い思いからマイケルは実験的な治療を自らに施す。それはコウモリの血清を投与するという危険すぎる治療法だった。彼の身体は激変――。全身から力がみなぎり隆起した筋肉で覆われ、超人的なスピードと飛行能力、さらには周囲の状況を瞬時に感知するレーダー能力を手にする。しかしその代償は、抑えきれない「血への渇望」だった。まるで血に飢えたコウモリのように、自らをコントロールするために人工血液を飲み、薄れゆく人間としての意識を保つマイケルの前に、生きるためにその血清を投与してほしいと親友マイロが現れる。懇願するマイロを「危険すぎる、人間ではいられなくなる」と拒み続けるマイケル。しかし NY の街では、次々と全身の血が抜かれた殺人事件が頻発する――。
原題:MORBIUS
US 公開日:4 月 1 日(金)
監督:ダニエル・エスピノーサ
脚本:マット・サザマ/バーク・シャープレス
出演:ジャレッド・レト/マット・スミス/アドリア・アルホナ/ジャレッド・ハリス/アル・マドリガル/タイリース・ギブソン
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