“SFの父”ジュール・ヴェルヌの空想冒険小説を新たに映像化し、英BBCで大ヒットした壮大なアドベンチャー『80日間世界一周』が「スターチャンネルEX」にて9月16日(金)より独占日本初配信、BS10 スターチャンネルで10月6日(木)より独占日本初放送されることが決定した。あわせてキービジュアル、メイン&キャラクター写真、ティザー映像が一挙解禁された。
“SFの父” と呼ばれるフランスの小説家ジュール・ヴェルヌが1872年に発表した空想冒険小説「八十日間世界一周」は、1956年に映画化されアカデミー賞で作品賞を含む5冠に輝いた。その名作をイギリスの人気俳優デヴィッド・テナント主演で待望のドラマ化。
1872年10月のとある日、ロンドンの資産家フィリアス・フォッグが所属する紳士社交クラブ「改革クラブ」で、80日間で世界一周することが理論的に可能になったという新聞記事が話題になる。自分が“臆病者”ではないことを証明するため、フォッグは自ら実行してみせると豪語し、2万ポンドの大金を賭け、従者パスパルトゥーと共に出発する。妙な成り行きから、女性ジャーナリストのフィックスが同行することになり、3人の一行はドーバー海峡を渡って一路パリへ。果たしてフォッグたちは80日後のクリスマスイブまでにロンドンに戻ることができるのか―?!
製作費約66億円を投じ、各国でのロケ撮影、最新VFXを駆使して描かれる壮大な旅は、ハラハラドキドキの連続。音楽は『DUNE/デューン 砂の惑星』のハンス・ジマーが担当する。個性豊かな3人組が世界を股にかけて繰り広げる大冒険は、大人も子供も楽しめること間違いなし。BBCほか世界中で大ヒットした波瀾万丈のアドベンチャーだ。
今回解禁されたティザー映像では、ロンドンの資産家で世間知らずのフィリアス・フォッグ(デヴィッド・テナント)が、80日間で世界を一周するという賭けをし、従者パスパルトゥー(イブラヒム・コーマ)と、女性ジャーナリストのフィックス(レオニー・ベネシュ)という地位も性格もバラバラな3人が波乱万丈の旅を繰り広げる。アラビアの砂漠をラクダで進み、当時の最新技術であった熱気球や蒸気機関車が登場。そしてフォッグが見せるアクションも満載で、冒険への期待が高まる映像となっている。
主人公フィリアス・フォッグに扮するのは、人気ドラマ『ドクター・フー』や『ステージド 俺たちの舞台』シリーズで知られる人気俳優デヴィッド・テナント。本作ではフォッグのバックストーリーや内面的な部分を深掘りし、旅を通して変わっていくさまをユーモラスに好演する。また、息子、タイ・テナントとの初共演も話題となった。
フォッグに連れ添う従者ジャン・パスパルトゥーを『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』の新進フランス人俳優イブラヒム・コマが演じ、原作では男性だったフィックス刑事は女性ジャーナリストへとアレンジされ、『白いリボン』のレオニー・ベネシュが男性社会で奮闘する若き女性アビゲイル・フィックスを熱演する。
コロナ禍のさなか、ロックダウンによる約8カ月の中断を経て、南アフリカとルーマニアでのロケ撮影と最新VFXを駆使して製作された本作は、約4000万ポンド(約66億円)の製作費と、総勢約3000人のスタッフの手によって完成。同原作を映画化した『80デイズ』(2004)で美術監督を務めたプロダクション・デザイナーが、3人が旅する世界の国々を見事なセットで再現。ルーマニアに再現されたNYのセットには建設に2カ月を費やし、また、出演者たちが臨場感を感じられるよう、訪れる国々の香りまで用意したというこだわりぶりだ。
本作は2021年10月カンヌ国際映画祭でプレミア上映された後、12月に英BBCを始めとするヨーロッパ各国で放送・配信開始。翌1月に北米で公開されるやRotten Tomatoesで81%、IMDb 7.1点の高評価を獲得し、イギリスで放送が始まる前にシーズン2の製作が発表された。
80日間世界一周
(全8話)
【配信】「スターチャンネルEX」<字幕版>9月16日(金)より配信開始 ※毎週1 話ずつ 更新
作品公式ページ:https://ex.star-ch.jp/special_drama/ykOG5
【放送】「BS10 スターチャンネル」 【STAR1 字幕版】 10月6日(木)より 毎週木曜よる 11:00 ほか
※10/2(日)字幕版 第1話 無料放送
【製作総指揮・脚本・クリエーター】アシュレイ・ファロア (『時空刑事1973 LIFE ON MARS』)
【監督】スティーヴ・バロン(『コーンヘッズ』)ほか
【原作】ジュール・ヴェルヌ「八十日間世界一周」
【音楽】ハンス・ジマー(『 DUNE/デューン 砂の惑星』、 『トップガン マーヴェリック』 )ほか
【出演】デヴィッド・テナント(『ドクター・フー』、『ステージド』シリーズ)、イブラヒム・コマ(『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』、レオニー・ベネシュ(『白いリボン』)、ジェイソン・ワトキンス(『ザ・クラウン』)、ピーター・サリヴァン(『 『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』)ほか
© Slim 80 Days / Federation Entertainment / Peu Communications / ZDF / BeFILMS / RTBF (Télévision belge)– 2021
Photographer: Joe Alblas / Design by TEA Entertain | © Slim 80 Days /
Federation Entertainment / Peu Communications / ZDF / Be-FILMS / RTBF (Télévision belge)– 2021
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